昨日、全国高校サッカーの決勝戦で、青森山田高校が勝ちました♪ サッカーは、日本代表戦さえも見なくなった私ですが、、、実家でたまたま見た試合で 「檀崎、良いねー!」 なんて思って以来、青森山田の試合は見ていたのでした^^

私は、判官びいきというわけではないのですが、屋外のスポーツで雪深い地域の学校が勝つのは、心の底から凄いことだと思っています。

例えば、ちょっとジョギングと思っても、凍った地面や雪の上、吹雪の中では普通に走ることができません。 球技では、ボールの転がり方が全く違います。 強豪校は屋内練習場があるといっても、使用できる人数は限られるため 控え選手や 2軍の底上げは難しいものがあります。 日常生活では、移動時間が掛かるため練習時間は少なくなるし、転倒等によるケガも常について回ります。

こうした地域で生活していない人には中々分からないことですが、雪のない地域に比べると、約4カ月もの間、大きなハンデを背負うことになります。 ・・・なので、青森に限らず、雪深い地域の学校は応援したくなります^^

スポーツとはまた違いますが、、、大学受験の際に そうしたハンデを背負って戦っていたように思います。 例えば、当時、都会では 「●●ゼミナール」 や 「▲▲予備校」 なんかが全盛期で、受験生はこぞって通っていたそうですが、、、当然青森にはありません^^;

参考書を探すのでさえ、市内では地場の書店チェーン 1店のみと限られているし、入荷数も少ないので中々自分に合う参考書を手にすることはできず、、、教科書と数少ないお気に入りの参考書を 隅から隅まで繰り返し読んだものでした。 ・・・数年後、東京の書店で目にしたのは膨大な種類・数の参考書、、、あの時こうしたものがあったらな ・・・と、都会の高校生の生活環境を羨ましく思うとともに、随分と大きなハンデを背負って受験していたのだな と思い知らされたものでした(涙)

今では、予備校のサテライト校ができたり ネットで参考書を買えるようになったりしたので、「その差」 も少しは埋まっていると思いますが、、、大学受験という全国的な戦いの場では、やはり 「環境の差」 というものがついて回るのが実情です。 ・・・そうしたハンデ戦であることを踏まえて、ハンデを背負わないといけない側は、それを跳ね返して勝つだけの努力をしなければなりませんね ~ ガンバレ!地方の受験生^^ノ

さて、コンサルティングをしている立場からすると、経営者自身では気付けないような問題点を指摘し、対策を提案していますので、、、コンサルティングを受けていない経営者は、継続的にコンサルティングを受けている経営者に比べて 大きなハンデを背負っていることになりますね。 ・・・設備や人といった目に見えるものだけでなく、専門的な助言という 「環境の差」 もありますので、、、ご留意くださいね^^