(つづき)

【中編】 で、税率の違いで損するかどうか分かりやすくするために、実際にはあり得ない例を見ていただきましたが、、、悪知恵の働く人はピンとくるかも??

そう、軽減税率が適用されていない商品を 8%で販売すれば、納税額は少なくなります(・・・脱税ですが)。 例えば、食品(コーヒー豆) ・雑貨(マグカップ) の物販も行う カフェ(飲食提供)、、、税率はそれぞれ 8%・10%・10%ですが、気まぐれに雑貨も 8%で販売してみたりして。。。 (※脱税行為なので絶対にやめましょう!)

このように商品・サービスで税率が違うと、ちょっとした操作で簡単に脱税できるようになりますので、、、今後、消費税に関わる税務調査は相応に厳しくなることが想定されますね^^;

脱税するつもりはなくても、レジを打ち間違えたり 勘違いで 8%にしてしまう可能性もあるので、、、そうしたミスが起きないよう対策を考えておく必要がありますね。 ・・・修正申告は面倒だし、数年分の追徴課税を受けたりするとダメージ大ですので(涙)

(おわり)

~ 右下のカテゴリー一覧に 【18-消費税】 を作りました ~