人は変化を恐れる生き物、、、特に歳を重ねれば重ねるほど、変化に脅威を抱きやすくなるものです。 ですから、改善の取組をしていて、若手社員は一生懸命取り組んでいるのに、古参社員の抵抗によって遅々として進まないなんて情景をよく目にしますね。 ・・・今のままでは倒産に向かってまっしぐら、、、それでも頑なに変えない、変わりたくない社員や経営者を何人も目にしたことがあります^^;

そうした変わることを恐れる人が多い会社だからこそ こんな状況になってしまったんだな、、、と、半ば諦めの気持ちを持つと共に、こんなことを思うことがあります。 ・・・それは、良い会社は、成果が出ている時にでも、変えるべき時には今のやり方を変えるということ。

成果が出ているのは、そのやり方が上手くいっている・合っているからこそ。 ・・・だから、今そのやり方を変える必要はないし、逆に変えることで上手くいかなくなってしまう懸念もあります。 でも、今後の事業展開や環境変化を考えた時に、近い将来、今のやり方が合わなくなってくることが予見されれば、成果が出ている時にでも、今のやり方を変えていきます。

変わることを恐れるよりも、変わらないことで 環境変化に適応できなくなることを恐れているのですよね。

皆さまの会社は、変えるべき時に変えていますか?