昨夜の首相会見を見て、正直 何も感じませんでした、、、そして、その後のニュースを見ても・・・(苦笑)  国権の最高機関の解散という一大事にも関わらず、なぜ何も感じなかったのか、、、頭の中を整理してみました。

成果のあったことは言う、これからやろうとしていることも言う、でも、できなかったこと、失敗したこと、そうしたことをこれからどうするのかは言わない。 ・・・それって、言い方を変えると 「プラス思考」 とか 「未来志向」 とか言うのかもしれないけれど、、、振り返ること、反省すること、謝ることが欠落している・・・。

つまり、いつも偏った総括しかしないから、また同じことを繰り返すの? この先 信用して良いの? と疑念が生まれたり、感情的にも釈然としないものが湧きあがってきたり、、、でも、文句を言っても何にもならないから、脳が 情報としても感情としてもシャットダウンしてしまう。 だから何も感じなかったのかな ・・・という一応の答えに辿りつきました^^ (ちょっとスッキリ♪)

さて、企業支援をしていても、ていのいい 「プラス思考」 や 「未来志向」 の経営者を見かけることがあります。

そうした方は、一見してカリスマ経営者のような方が多いのですけど、、、意外と社員はついてきていないというのか、社員の本音を聴いてみると 結構白けていたりします。 ・・・社歴の短い社員は心酔しているけれど 社歴が長くなるに従って白けているとか、中間層が退職していたりするのも共通する特徴だったりしますね。

社員は、思っている以上に経営者の言動を観察しているし、そこから様々なことを考えてもいます。  「プラス思考」 や 「未来志向」 の経営者は、本当に下の者がついてきているのか、振り返ってみましょうね。