コンサルティングをしている上でのちょっとした気付きや、講演・セミナー情報を書いています。

シニア層の活用に際して・・・

2022FIFA ワールドカップサッカー。 私もテレビ観戦していましたが、残念ながら、日本はクロアチアに PKで敗れてしまいました。 開幕当初は大して話題になっていなかったと思いますが、日本が勝つにつれメディアの取り上げ方も大きく変わって盛り上がりましたね。

ちなみに私は、もう何年もサッカーは見ていなかったため、控えも含め知っている選手は 4人しかいませんでした、、、ドーハの悲劇の時の選手ならという感じです^^;

情報番組を見ていて驚いたのが、数少ない知っている選手の一人が 36歳ということ。 選手として高齢なのに、まだ代表の試合に出ているんだと感心しましたが、、、その活躍の裏には、交代選手が 3人→5人に増えたということもあったようです。

今までのようなフル出場は体力的に無理でも、前半だけならまだまだ第一線で活躍できる、、、これは良いルールができたものだと、また、監督はこのルールを上手く活用していると感心しました。

さて、定年延長や定年後の再雇用など、シニア層の労働力が活用されていますが、、、例えば、週 3日勤務のように労働時間が減ると、その分 給与も減らされているのがほとんどだと思います。 ・・・これは、労働=時間拘束との古い概念(ルール) が未だに適用されているからなのでしょう。

単純作業など労働に従事する時間を期待しているならそれでも良いですが、、、経験値や人脈、判断力など、若い世代にはない価値を期待しているならば、相応の給与を支払うのが本当なのだろうと感じています。

労働時間は半分でも、持っている価値(能力) をフルに提供できるシニア層は得難い人材ですので、、、そうした人には相応の価値(金銭・待遇) で迎え入れていただきたいと考えています。

2022年12月06日 火曜日

全国旅行支援の是非・・・ (続編)

先月投稿した 全国旅行支援の是非・・・(※クリックすると別画面で開きます) の続編です。 それ以降も 2回宿泊しています。

例えば、朝食が美味しいと評判の都内のホテルでは、クーポン券 3千円分を差し引くと実質 972円。 ・・・広い部屋に泊まって、豪華朝食ビュッフェを食べて、前夕食と翌昼食をクーポン券で食べて、、、オーバー分の支払いを加味して 実質 1,016円の負担。 例えば、同様の埼玉県のホテルでは、実質 1,548円の負担でした。

・・・こうした利用の仕方の経済効果は、ミクロ的には ○ですが、やはりマクロ的には ×となります。 特に、宿泊したことで交通費が 800円近く浮いたため、残念ながらマイナスの経済効果となりますね (→経済効果の計算方法は先月の投稿を参照)。

さて、全国旅行支援は、2023年も延長されることになりました。 但し、割引率は 20%に(上限額も引き下げ)、クーポン券平日は 1泊 2千円分に減額されます。

例えば、平日に 1泊 6千円とすると、4,800円-クーポン券 2千円分 = 実質 2,800円。 これまで 実質 600円と比較すると、コスパは非常に悪くなります。 ・・・なので、私が大した用もなく利用するのは、今年あと 1回で最後となります。

でも、これくらいの割引率で良いのだろう、、、もっといえば、繁忙期の今はこの低い割引率で、来年 1月半ば~2月の閑散期は 今のような高い割引率にするのが良いのだろうと思っています。

・・・繁忙期は、黙っていても旅行したい人は多くいるため、ちょっと背中を押す程度で良く(クーポン券だけでも良い)、、、反対に閑散期は、(旅行・観光業界への支援と考えれば) 無理にでも泊まって欲しいですから、大きく背中を押す今のような高い割引率が必要です。 ・・・全国旅行支援を考えた頭の良い人達は、そうしたことは考えていないのでしょうかね??

小売・サービス業の販促策でも、黙っていても来てくれるのに、わざわざ割引クーポンを渡して利益率を下げているような店を見ることがありますが、、、せっかくの販促策なのですから、経営向上につながるよう きちんと販促設計すればいいのにと感じています。

2022年12月03日 土曜日

働き方改革=正社員中心で考えていませんか?

衣料品を中心に展開するファッションビル運営会社が、2023年の正月三が日は休業、初売りは 1月4日とすることを発表しました。 コロナ以前から、1月1日あるいは2日から初売りすることが問題視されており、昨今の働き方改革の観点から、思い切った方針を打ち出したようです。

賞賛を集める中、真っ先に思ったのは、テナントの店員さんは大変だなということ。 正社員は単に休みが増えるだけですが、、、館内で働く大多数の非正規労働者は、休みが増えた分、給与が減ることになるのでしょう。

中には、有休残があって有休扱いとなる人もいるでしょうが、どれくらいの人がそうした運用をしてもらえるかは何とも、、、雇用主であるテナント次第となります。 有休・公休扱いとするよう指導するなら良いですが、当然、館は関知せずですね。

某会社の話。 未だに政府の定義よりも厳しい濃厚接触者認定をしていて、たびたび出勤停止者が出ています。

ただ、正社員は、全く困らないし、むしろ嬉しい・・・テレワークの名の下に 2週間ほど家でのんびりします。 もちろん給与はそのままですね。

でも、非正規労働者はテレワークが認められていないため、欠勤扱いで月給 3分の1 ダウンとなります。 しかも、感染防止策を厳しく行うとのことで、マスクをしていても、席が隣なだけで、会議に同席しただけで濃厚接触者扱い、、、濃厚接触者でも給与が保証される正社員は、これがおかしいことだと考えることもありません。

このように、正社員中心の名ばかりの働き方改革を目にすることがありますが、、、非正規労働者にとっても働きやすい会社になるかどうかが、働き方改革に必要な視点なのだろうと常々思っています。

2022年11月27日 日曜日

パン屋さんの 4つの壁・・・ (後編)

(つづき)

4つの壁というのは、、、①オープンしてから 3カ月、 ②オープン後の季節が変わってからの 1-2カ月、 ③オープンして 1年、 ④オープンして 2年。 ・・・これらの壁を越えられたら巡航運行に移れるのですが、②や④を越えられずに岐路に立たされる方が多いかなと思っています。

壁を越えるには、、、①は、オープンするまでの準備・販促(チラシ・ネット・看板等)、オープンしてからの店内応対(感じの良い接客態度・品不足を起こさない等)が、 ②は、年間を通して回せる品揃え、人気商品があること・大外れの商品がないことが、 ③④は、当初からの品質保持、品揃えの見直し、店内応対(①+慣れてもぞんざいな応対にならない)・・・などがポイントになります。

日本人はパン好きが多く、他店との差別化(付加価値) もつけやすいなど、パン屋は相応の腕前があればやっていけそうなものですが、、、意外と数年で閉店する店が多いかな(その分 新規開業もありますが)・・・というのが私の感想です。

これからパン屋を開業される方、開業してまだ年数が経っていない方は、、、丸 2年、新規客も取り込みながら安定的に回せた・・・となるまでは油断せずに、頑張っていただければと思っています。

(おわり)

2022年11月24日 木曜日

パン屋さんの 4つの壁・・・ (前編)

少し前までは いつもの風景でしたが、、、数週間後に歩いてみると、ミニスーパー 1店、パン屋 2店が閉店していました。 ・・・通り沿い 200-300mの間にある店でしたので、歩きながら 「え!ここも!?」 と驚きました。

実は、その内のパン屋 1店は、オープン時からずっとウォッチしていました。

オープン当初から数カ月は常に行列、、、でも、ある時を境にバッタリと行列を見なくなりました。 私は、行列がある時点で選択肢から外しますが、、、興味がある人でも、行けば毎回行列だし、空いていると思って入ると売り切れなんてことが続くと、もういいかなと思うことでしょう。

また、最初は話題にのぼって行ってみたけれど、値段に見合わないと判断された、一巡してリピーターは定着しなかった・・・との雰囲気も感じられ、、、その後、品揃えを大きく変えると、チラホラ来客が見られるようになりましたが、経営を安定させるには至らなかったのでしょう。

パン屋さんの支援をしていると、4つの壁があると感じています。 順調に壁を越えていく方もいますが、中には 1つ 2つ壁を越えると慢心してしまい 次の壁にぶつかってしまう方も、、、その先にも壁があるとは思っていなかったのでしょうね。

(つづく)

2022年11月22日 火曜日

全国旅行支援の是非・・・

東京都民は、コロナ禍の旅行支援をことごとく除外されてきた過去があります。 全国旅行支援が 売り出しとともに蒸発するのは、不遇の扱いを受けてきた都民の怨念によるものだ・・・とのネット記事を見て、思わず笑ってしまいました。

はい、そこには私の怨念もこもっています(笑)

この機会を逃してなるものかと、5回分予約しました♪ ・・・ただ、わざわざ旅行しようというものではなく、日帰り圏の仕事だけれど、帰ると遅くなるとか、途中で泊まると次の日の仕事に行きやすいとか、そういった理由です。

・・・ですから、価格にはシビアで、平日 6千円台半ば迄。 例えば先日は、1泊 6千円 ×40%引き +クーポン券3千円分 =実質 600円で、クーポン券を使って 夜/朝計 3千円分の豪華なご飯を食べ、移動がなく体は楽だし、入浴剤を持っていって気兼ねなくお風呂でのんびり・・・と、私の中では贅沢な一時を過ごしてきました。

さて、経済効果を考えると、ミクロ的には、普段こうしたことをしない私の行動によって、ホテルに 6,000円、飲食店・食料品店に 3,000円の経済効果が生まれました。

マクロ的には、普段の食事は自炊のため、夜/朝合計 500円程度でしょうか。 それと、クーポン券(千円)はお釣りが出ないため、追加 150円支払っているので 実質 600円+150円、、、つまり、普段の生活より 750円-500円=250円多く支払い → 旅行支援によって 250円の経済効果が生まれたということになります。

ただ、別の日は、翌日仕事先に直行のため、自宅からの電車賃より 300円支払いが少ない、、、すると、250円-300円=▲50円となります。 また、上記で、普段お弁当や外食の人も、マイナスの経済効果となるでしょう。 さらに、元々旅行を計画していた人も、マクロ的に経済効果を生むのは難しいかなと思っています。

・・・ですから、旅行支援がきっかけで予約した旅行客、特にグループ客がどれくらい利用するかが、施策の是非を判断する指標となるのでしょう。

おおよそ、ミクロ的には、特に宿泊業には大きな経済効果になると思いますが、、、コロナ以前より 旅行先でお金を落とさなくなっていたことを踏まえれば、マクロ的には、「あれだけ税金を使ってその程度?」 となるのかなと思っています。

まあ、こうしたことで政府・自治体に文句を言っても意味はないので、、、それに、これから増税するのでしょう? ・・・なので、これまで納めてきた税金の還付と思って、増税前の蓄えと思って 恩恵を享受するのみです♪

2022年11月20日 日曜日

11月1日は開業記念日。

毎年この日を忘れてしまうのですが、、、2022年11月1日で、開業して 18年目に突入しました。

忘れてしまう理由として、実際は 10月下旬から活動を始めていたのですが、きりよく 11月1日にしようということで、、、10月になると 「もうすぐ●年だ」 と意識するのですが、11月になるとすっかり頭から抜けてしまいます^^;

思い返せば・・・といきたいところですが、ありがたいことに中々のバタつき度合いで、、、とりあえず、20周年まではこのままバタバタと過ごせるように頑張りたいと思っています。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

2022年11月18日 金曜日

原城 (長崎県 南島原市)

コロナ禍で遠方出張が少なくなっていましたが、先週は長崎県に出張してきました。

Zoomミーティング等の普及により、現地にいかなくても面談できるようになりましたが、現地で対面だからこそ伝わることも多かったりしますので、、、今回は、対面だからこそ得られた・伝えられたことばかりでしたので、移動時間・旅費以上の価値があったと思っています。

ホテルから、歩いて行けるところに 「原城跡」 があったので、帰る前に早起きして行ってきました。 原城は、あの 「島原の乱」 の舞台となった城で、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」 の構成遺産となっています。

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天守や大手門があるわけでもなく、だだっ広い中に石垣や空堀がある 「城跡」 のため、分かりやすい見所はあまりないのですが、、、歳をとると、このような城跡の方が好きになってきます。 原城は、城跡好きの通な方には、中々の見応えがあると思いますよ♪

周囲に草原と有明海、遠くには雲仙岳・・・緑と青と茶のコントラストがとても美しい場所でした。 機会があれば是非足を伸ばしてみてください♪

2022年10月31日 月曜日

タイヤがすり減ったら自分で直せます ~ サステナブルな取組 ~

はじめて修理したのは、かれこれ 5年以上前。

長年の相棒キャリーケースのタイヤ 1輪が すり減って使えなくなってしまい、でも、他に悪い箇所はないため買い替えはもったいない。 修理屋さんを調べてみると、最低 5-6千円は掛かってしまうようで、、、そこで、自分で修理する方法を検索してやってみたのがきっかけ。

今回で 5輪目・・・大した道具がなくても、意外に自分で出来てしまいます。 まあ、ボルトの長さ間違えで見栄えはよくないですが、耐久性に問題はありません。

キャスター修理2022

【用意したもの】 鉄用ノコギリの替刃 2枚 648円 → 今回で刃こぼれ限界ですが、5輪の修理に使用できたため 1輪につき 130円見当。 交換用タイヤ1個 105円。 ボルト1本 40円。 ナイロンナット2個 33円。・・・1輪の修理の用具・部品代合計 308円。 ※今回は、時短を狙って金槌、プライヤーも使いました。

【手順】 ①交換したいタイヤの金属軸をノコギリで切断(→地道にギコギコすること 25分 ×2カ所/終盤は金槌で叩いて切断を早めました)、、、軸が切断できれば完成も同然。  ②古いタイヤと軸を外す。  ③新しいタイヤをはめて ボルト(→軸になります) を通してナットで留める(→プライヤーを使うと早く確実に締められます)。
・・・これで完成! (所要時間 55分)

もったいないから始めたのですが、今はサステナブルな取組というのでしょうか^^?

2022年10月28日 金曜日

経営理念、忘るべからず・・・ (後編)

(つづき)

それでは、どうすれば良かったのか?

売上は減るし、コロナや物価高騰など不安なことばかり、、、収益を上げるために、品揃えを増やして何が悪いのか!

・・・増やしても良いけれど、既製品・半製品、何が入っているとも分からないものを使ったらダメ、、、だから固定客が急激に減っていった。

全て手作りで、品揃えを増やすことなんてできない!

・・・日替わりで出せば良い。曜日で作るものを変えれば良い。固定客といっても、毎日来ているわけではないのだから。

本来は、品揃えを変えなくても、情報発信(インターネット・チラシ等) で知ってもらう努力をすれば、もっと来客は増えたはず。 品揃えを増やすなら、日替わりで作るものを変えれば対応はできたはず。

・・・情報発信=面倒/そんな売り込みみたいなマネはプライドが許さない、日替わりで作る=計画的に考えることができない、、、「それは嫌!」 が、一番守らないといけないこと(→全て手作りで 自分が納得できるものを出す、食で健康にしてあげたい等) をおざなりにしてしまった。。。

皆さまも、何は守らないといけないのか、何は変えても良いのか、、、本質的なことを見誤らないようにしてくださいね。

(おわり)

 

 

2022年10月22日 土曜日


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