運送業界について、クロネコさんばかり取り沙汰されていますが、郵便局からのお知らせを見てビックリ。

平成29年6月1日より、通常はがきが 52円から 62円になるのは知っていましたが、定型外郵便の設定した規格に収まらないものも値上げされるとのこと。 ・・・ということは、書いていないけど 「ゆうメール」 も値上げかな? と思い検索すると、、、同じく規格外になるものは、150gまで-現180円→新265円、250gまで-現215円→新305円、500gまで-現300円→新400円など、料金に結構な違いが出てくるようです。

さて、ちょっと気になるのが、ネット販売などで 「メール便は送料込みで 1000円(税込)」 などの販売方法。 ちょっと試してみたいなんて時に、「1000円だし買ってみようかな」 と 私もよく利用しているのですが、実は、送られてくる荷物のほとんどが規格外になってしまうのですよねぇ。

・・・ということは、売価 1000円に対して さらに100円近く経費が増えるとなると、事業者としてはこうした売り方ができなくなってくることでしょう。 その時、1100円といったゴロの悪い売り方で消費者を引き付けることができるのか、送料が別途でも消費者は買おうと思うのか・・・。

「掛かるものは掛かる」 と、積み上げ式で売価を設定することが求められている風潮がにわかに出て来ていますが、果たしてそれで売れるのか(消費者が買ってくれるのか)、、、事業者にとっては考え所ですね・・・。

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