このままでは本当に倒産してしまう、、、そうした危機感が薄かったり、この先どうなるのかイメージできない人に対しては、(場合によってですが) 「余命宣告」 をすることがあります。

基本的には、「今ならまだ助かる」 というタイミングで宣告するため、俗に言うところの 「余命宣告」 とは少し意味合いが異なりますが、、、このままのやり方を続けるなら あと○ヶ月とか、○年以内には・・・という形で明確に伝えています。

実際には、様々な経営環境の変化が交錯するため、「余命宣告」 はあまりあてにならなかったりもするのですが、低迷するこの時代にあっては 良くなる要素が少ないため、余命の確度は随分と高くなっています。

ですから、「そうならないように」 と危機感を強く持って行動に移してもらえれば何とかなることも多いのですが、行動に移さない人の方が多かったりしますね。 (1-2年後、ホームページを検索して出てこなくなったのを見て、余命の確度が正しかったことを知ることがあります)

実際のところ、ここに至る前に何回かそうしたことを言われたこともあったでしょうし、薄々は感じていたことでしょう、、、それでも行動に移さずにここまできたのですから、私が宣告したところで多くは変わらないのだろうなと思っています。

変わるためのタイミングはいくつかあるはず、でも、それほど多いわけではないと思います、、、逃さないようにしてくださいね。