英国が EU(欧州連合) 離脱だそうで、、、

お昼頃から慌ただしく出るニュース速報を気にしていましたが、残留・離脱拮抗 → 離脱派優勢 → 離脱ほぼ確実 → 離脱派勝利 ・・・と、1時間程度の間に状況がどんどん変わり、それに合わせて為替も株価も大きく変動して ある意味面白かったです、、、と言いつつ、個人的には 「残留」 と思っていたので、完全に読み間違えました(苦笑)

まあ、保有する資産を細かく動かすことはしないので、どちらに転んでも放置することにはなるのですが、株と投信は大変なことになっているので、しばらくは残高を見ないようにしたいと思います(汗)

さて、中小企業の経営面の影響でいうと、やはり為替が一気に円高に振れることでしょうか。

特に、外国人観光客が、円高傾向もあって一時の過熱ぶりが冷めてきましたが、更なる円高によって来なくなる、来ても今までのような大盤振る舞いをしなくなるなんてことが想像されます。

また、海外からの原材料や輸入製品などは円高でメリットが得られるはずですが、直接輸入ではなく間に業者が入っていると、業者もこれまでの損失補填が必要ですから、出し値はそんなに変わらないなんてことも想像されます。

海外に向けて高付加価値品を輸出している事業者は、当然、円高によるデメリットが直接的に作用しますので、国内で売れないから海外販路を開拓したのに、海外で売れても利益は少ない ・・・なんて負のスパイラルに陥ることも想像されます。

この数年、世界の出来事が為替に直結していますので、海外と 人・物・金の流出入がある事業者は、こうした海外の動きが自身の事業にどのような影響があるのか、事前に想像しておくことが必要ではないかと思っています。