本を見ても ネットで検索しても、様々なリーダーシップ論があふれており、何が正しいのか分からないという方が多いように思います。

「褒めて伸ばすのがリーダー」 と理解して褒めてみたら、勘違いした自己中心的な社員に育ってしまったり、「組織の和を大切に」 と理解して全ての社員に意見を聴くようにしたら、利害相反する意見の調整ができず逆に混乱したり、どうして良いのか分からないので問題が起きているのを知りながら放置したり、、、

今のような価値観の多様な成熟した時代には、一筋縄で解決できることが少ないため、苦労している経営者や部門のリーダーを多くみかけます。

実際問題、優しくても厳しくても、トップダウンでもボトムアップでも、何が正解で何が間違いということもないし、それが正解だったとしても、その後も正解し続けられるわけではないし、、、

そうした意味で、私は、「正解のない多様な問題に果敢に取り組み、試行錯誤しながら前進し続ける」 ・・・こうしたことがリーダーに求められていると思っています。