少し前まで 暑い、暑いと言っていたのに、ここ数日で一気に秋に変わってしまったような、、、過ごしやすく体も楽なので助かってはいますが、もう夏は終わりか・・・と少し寂しさも感じてしまいます。

さて、アパレル業界は、こうした天候の読みの当たり外れが 業績に大きな影響を与えます。

寒冷化の流れを見込んで 早めにSS物を処分してきた会社は、正に稼ぎ時の秋を迎えることになります。 その一方で、夏物セールが遅れている会社や残暑を見込んでいた会社は、不良在庫を抱えて厳しい資金繰りの中でAWを戦うことになります。

AW立ち上がりを早めに予測して商材を揃えていた会社は、この 1週間前後に絶好のスタートを切ることができます。 その一方で、昨年と同様に考えていた会社は、後手を踏み、競合の動向次第では売り時をなくす可能性さえあります。

今年は、9月に大型連休が控えていますが、それも吉とでるか凶とでるか、、、2015AWは、これまでとは少し異なる対応を求められるシーズンとなっています。 業界関係者の皆さま、単価も上げられる待望のAWシーズン、張り切っていきましょう!