再び中国に引きずられる形で今日の株式相場は大幅安、、、この 3ヶ月コツコツ積み重ねた利益の 8割は飛びました(苦笑) まあしばらくするとまた戻ってくると思うので、慌てず騒がずホールドで・・・(不安もあるけど)

さて、GW頃から 割と真剣に株式投資をしていたので、多くの上場企業の経営状態を確認してきましたが、実際のところ、みんながみんな良いということではないのですよね。 それなのに、「大手は業績回復」 とか 「大手の賃金が上がった」 との報道や巷の話ばかりが目に耳につき、なんだか釈然としていなかったのが正直なところ。

ただ、よく観察していると、大手企業のリストラ(早期退職募集) のニュースが多くなってきたように思います。 私が気になったものだけでもこんなにあります、、、通販大手N社-120人、アパレル大手W社-450人、スポーツ用品メーカーA社-350人、ファーストフード大手M社-100人、繊維中堅D社-100人、電機大手S社-3200人、出版大手K社-230人 などなど。

これはあくまで大手企業(本社) の早期退職だけですので、子会社への出向、店舗・工場・拠点の閉鎖による関連会社のリストラなど、実際にはさらに何倍もの社員が路頭に迷ったり、大幅な収入減を余儀なくされていることが推察されます。  さてさて、これでも大手は本当に良いのでしょうかね??

中小企業・小規模事業者へのトリクルダウンが滞っているのは、大手が止めているのではなく、大手も火の車だったりするから?? そして、富が滴り落ちるのではなく、業界によっては、大手の事業縮小による 負の連鎖が始まるかもしれませんね。

皆さまもご自身の業界の大手企業を観察して、今後の経営方針を考えてみてはいかがですか?