「まさかの 7-9月期GDPマイナス」 という報道 ・・・ なぜ 「まさか」 なのか笑ってしまいましたが、、、一般庶民は ずっとマイナスを実感しながら生活してきたと思いますが・・・。

景気回復 vs 景気悪化 ・・・ 印象だけの判断では平行線。 論より証拠で 「数値で判断する」 ことによって、見せかけの景気回復であった(一部分の回復を大きく報じていた) ことが明らかになりましたね。

さて、私はここ 3ヶ月ほどの研修の中で、「数値で判断する」 ことの大切さを 事例を交えて伝えています。

私は客数減少が最大の問題と感じていたのに対して、経営者は客数には全く問題なく 買上点数の減少が問題だと感じています(平行線)。 そこで、頼み込んで来客数のカウントをお願いすると 「まさか!」 の少なさ。 経営者が感じていた来客の印象と実数に大きな乖離があったのですね。 数値で確認することでやっと現実を受け入れることができ、客数増加に取り組んでいった ・・・こんな事例です。

思いこんでしまっている、願望が働いている、そう思いたくないという気持ちが働いている等々 ・・・ 人間の判断力には様々な要素が盛り込まれてしまうことがありますのでね、、、「数値」 で冷静に判断することは大切ですね。