今朝、「総理は、消費税 8%増税の意向を固め 最終調整に入った」 との報道がありました。 いよいよ、増税決定に向けて本格的に動き始めたようですね。

経営者の皆さまは、増税に向けての対策を進めていますか?

「景気腰折れを懸念して 5兆円規模の経済対策を検討している」 などとも報道されていますが、それを享受できる業界は限られますし、会社は享受しても個人に還元されなければ、何かしら影響が出るのは必至でしょう。

例えば、アパレル業界。 自動車や家電、住宅などは 駆け込み需要も考えられますが、衣料品はほとんど期待できません。 何といっても 冬の最終セールが終わる頃ですし、買わなくてもそんなに困るものではないですしね。 来年4月からは、間違いなく景気が腰折れする業界の 1つです。

その上で、運輸業界からの価格転嫁で製造・物流コストは上がりますので、、、そう考えると、春からの売上・利益減少を予測して、資金繰りを厚くしておく必要がありますよね。

間近に迫ってからでは何の手も打てなくなります。 経営者の皆さま、先を見据えた早めの行動を心がけましょう。