今日は、土用の丑の日。 あまり流行りモノには飛びつかない性格のため、普通にお惣菜でも買おうと思っていたのですが、日常的に食べるモノではないし、良い機会と思って買いに行きました。

ついでに、、、年に 1-2度のイベント毎なので、近所で鰻を売っているお店を 6ヶ所ほど視察してきました。

さて、大手スーパーは、価格も比較的手頃で 売場も広くとり、店員さんの元気な声で活気付いていました(・・・順番待ちの大賑わいでした)。 一方で専門店は、「美味しそうだけど値段が・・・」 というやや価格の高さが目につくような店頭で、ほとんどお客さんは素通り(・・・寂しげでした)。

その中で 私は、「魚屋さん」 の鰻重 を買いました。 理由は、、、周囲よりも手頃な価格 と おまけの 「きもすい」 に釣られてしまいました(笑) 今回そこまで食べたいと思って買いに来たわけではないので、手頃な価格というのは重要な要素ですが、「おまけ」 って やはり引かれるものがありますね~♪

このとき、ちょっと思ったこと。

土用の丑の日に鰻を扱えば、(黙っていても) 消費者の多くは 興味を持って店頭を覗いてくれます。 だから、鰻を売ることだけをゴールにしてはもったいないと思うのです。

ここで、一見さんにも 「良いお店だな」 と思ってもらえれば、何かの折にまた来店してくれます。 「こんな商品も売っているんだ」 「ちょっと高いけど 物凄く美味しい(試食の感想)」 「おまけしてくれた~嬉しい」 「中々感じの良い人だな」 などなど ・・・ 「良いお店だな」 と思ってもらえる要素はいくつもあるはずです。

先日の 「セールの活用・・・ https://consult-k.jp/colum/?p=3475」 のコラムと同様、集客要素の高いときには、「今」 だけでなく 「将来」 にも目を配りながら 頑張っていただきたいなと思っています。