週初めは 春を通り越して夏? と思いきや、週末は随分と肌寒い1日ですね。 春うららかとはいきませんが、暑かったり寒かったりの三寒四温も また春らしい天候ですね。

さて、少し前に 「アベノミクスによって 景況感が上向いている」 との報道がありました。 行く先々で、「そんな景気は良くなっていない!」 「アベノミクス効果なんて出てるのか?」 などの反発の声を聞くのですが、はてさて・・・。

冬になって 日照時間が短くなり 気温も下がってくると、何となく暗く寂しげで、抑鬱的な気持ちにさえもなっていきます。 すると、新しいことを始めようとか、積極的に何かをしようとする気持ちが起きにくくなり、自然と消費行動も抑えられるようになるでしょう。

しかし、(東京では)  3月に入る頃から 日照時間が長くなり 気温も上がってくると、何となく前向きな 楽しげな気持ちになり、活動的になっていきます。 そして、新年度という大きな節目(イベント) を迎えることもあり、自然と消費行動も活発になるでしょう。

アベノミクスはおいといて、普通に考えて、冬からの反動も加味すれば、3-4月の景況感は良くなって当たり前かな と思っています。 割と堅実な私でさえも、少し浮かれ気分で 文具や名刺入れなど 色々と新調しましたし・・・(笑)

 

余談ですが、アベノミクスによって 株価が回復基調なので、「株を持っている人が、含み益が出て 気持ち的にも消費に向かいやすくなる!」 と考えるのはちょっと早計。

多額の含み損を抱えた人が少しだけホッとしているとか、「売り」 から入って手仕舞しきれなかった人が今後悲惨なことになるとか、、、表からも裏からも考えて、今後どのように景況感が推移するのか 考えてみましょう!