少し更新が滞ってしまいました。 TOP画面にも掲載していましたが、今週初めから、中小企業診断士養成課程の診断実習だったのです。 はい、更新できないほどに大変なのですよ。。。

そういえば、最近、中小企業診断士養成課程の入校診査(面接等)についての検索が多くありますので、大学校の養成課程に興味のある方のために ちょっとだけお話ししておきますね。 ・・・とはいいましても、入校診査については それほど詳しくありませんし守秘義務もありますので割愛。 無事に入学されてからのことについてお話しします。

おそらく、先輩や知り合いがいる方は その時の様子を聞かされることと思いますし、某サイトなどでは憶測や陰口なども入り混じりまことしやかに書き込まれています。 しかし、大学校の養成課程は、期によって指導方針やカリキュラムが少しずつ変わっていますので、あまり参考にならない情報が飛び交っているのも事実です。

ただ、1つだけ言えることは、今日では、ある年代以前のような 誰でも容易に卒業できるカリキュラムではないということです。

それは、大きくは5回の診断実習をこなす中で、各実習毎に詳細な審査基準を基に一人ひとりの行動や成果を日々細かに確認し、基準を満たさなければ卒業できない=退学となってしまうのです。

それでも、ほとんどの方は卒業されるのですが、裏を返せば、その基準を満たすべく 多大な努力を積み重ねているということがいえます。 そもそも 「養成する場所」 なのですから、重箱の隅をつついて退学させるなどということはありませんが、「多大な努力ができない」 という人については 少し難しい場所かもしれません。

ですから、入学さえできれば資格がもらえるなどと思っていると、随分とツライ思いをすることになります。 相応の覚悟を持って受験されることをお勧めいたします。

(明日に続く)