よく歩く道沿いに ずっと気になっているお店(カレー専門店) があります。 しかし、残念なことに、先日 閉店してしまいました(涙)

「孤独のグルメ(テレビ東京)」 最終回を記念して、井之頭五郎風の紹介です。

人通りの多い道に 目を引く外観。 ガラス張りの店内からは そこはかとない清潔感が伝わる。 店脇の壁面には、店主のこだわりが記されたメニューが ・・・ なるほど、これで美味くないわけはないだろう。 そして、食欲を刺激するスパイスの香り。 おや、トンカツを揚げているのか・・・油の香ばしさが何ともたまらない! 昼からがっつり 「カツカレー」 も良いなぁ。 ・・・こんな感じのお店です♪

しかし、こんなにも気になっていながら、実は一度も入ったことがないのです。 それは、いつ見ても 誰も入っていないから(・・・2人が最高で大抵は誰もいません)。 お店の前を通る度に、「何で誰も入らないのだろう?」 と考えながら 素通りしていたのでした。

いつか入ろうと思いながらのこの半年・・・まさか 閉店してしまうとは。。。 でも、それはそうですよね・・・好立地なのに こんなにも人が入らなければ、家賃負担が重くて 経営が成り立たないです。

こだわりのメニューから味は良いと仮定すれば、1つネックに感じるのは 「価格」 です。 人気カレーチェーン店よりも安い設定とはいえ、周辺のお店(ラーメン店、ファーストフード店、牛丼店、飲み屋のランチなど) と比べると 「高い!」 という印象が否めません。

こだわりの店ですから、「価格」 で比較するのはどうかとも思うのですが、やはりこの土地柄 この景況感、大通りで勝負するのであれば、1コインで食べられる手頃なメニューが必要だったと思うのですよねぇ。 また、こだわりで押すならば、逆に少し奥まった悪い立地の方が良かったかなぁ。

良いお店が必ずしも繁盛するわけではない・・・店舗経営は難しいです。。。