私が新型コロナを警戒し始めてから、早くも 2年が経ちました。

振り返ってみると、当初は海外のどこかの地域の話で 日本はあまり関係ないといった雰囲気。 それが、水際対策の遅れから日本にも入ってきてるよね? となり、2年前のこの辺りから警戒する人が増えだして 一気に緊急事態宣言に。

その後は、警戒する人とそうでない人(それに感化される人) で二極化の様相。

中でも、楽観論の人たちは、暖かくなれば終息する、経済を回さなければ、自粛疲れ、コロナ慣れ、with コロナ、ワクチンを打てば収束、若者は感染しても平気、飲み薬ができたから平気、、、様々な表現で、コロナを無視しようとしてきましたが、終息せずに 2年が経過。

支援をしていると、危機意識を持つ人が多くを占めますが、、、楽観主義な人、楽観論に感化されていると感じる人もチラホラといましたね。

楽観主義の人たちに共通するのは、コロナ禍はすぐに終わるとの (根拠の弱い)持論。 だから、これまでの事業展開(業態) を変えようとしないし、いつ元に戻るのか!との不満が多いし、結局コロナの影響を受けて疲弊する・・・ということ。

その一方で、コロナ禍は続くと危機意識を持つ人は、これまでの事業展開(業態) を大なり小なり変えて、コロナ禍に適応しようとする。 ・・・当然、上手くいかないこともあるけれど、何度もトライすることで相応に成果につなげていきます。

・・・こうした状況で 2年も経つと、彼らには大きな差がでてきますね。

楽観主義を信条とする人に それを変えてとは言いませんが、、、コロナ禍のダメージの蓄積度合を考えながら冷静に現状把握=冷静に現状と向き合っていただければ、自ずと現状を打開するための答えが出てくるのかなと思っています。