支援をしていて、よく 「釘を刺す」 とか ある意味 「水を差す」 場面があります。 それは、事業者や企業の社員が、自己評価として 「良い」 と評価した時です。

良くないのに過去と比較して 「良い」 としたり、失敗を認めたくなくてこじつけのように 「良い」 としたりする場面は言うに及ばずですが、、、現時点の評価として 「良い」 場合でも苦言を呈することがあります。

それは、「今どうなのか」 ではなく 「先々どうなのか」 を考えているから。

今は良くても先々を考えれば 「悪くなる」 のは必定、、、となれば、喜んでいる場合ではないし 全く安心もしていられません。

それでも、そうしたことに気付かないのか、いや、おそらく多くの人は気付いているけれど、目を逸らしたいのが本心なのでしょうが、、、現実にきちんと向き合うよう、この先起きるであろうことを伝えます。 そして、その対策に取り組んでもらいます。

東京都の感染者が日に日に増え、1日200人を超えても、他県に広がりを見せても、多くの人が不安を口にしても、、、それでも何も動かず、ただ問題ないことを強調するだけの国や都の振る舞いに、ふと支援で見てきた状況を重ねるのでした。。。