1月か 2月か ・・・と噂されている 「小規模事業者持続化補助金」 の公募、、、

そんなこともあり、12月・1月の小規模事業者への支援では、同席される商工会議所等の経営指導員さんも、「今の内に準備 始めましょう!」 と事前の働き掛けをしていました。 ・・・開始から締切までそんなに時間があるわけではないでしょうし、最近は競争も激しくなっていますからね ~ 早いうちに始めておきたいです^^

さて、経営指導員さんにも事業者さんにもよく聞かれるのが、「採択率」 について。 ・・・不採択になる方が多いと聞くので、一体どれくらいの方が採択されるのか、労力に見合ったものなのか、、、そういったことが気になる様子。

そんな時は、逆にこんな質問を投げかけます。 ・・・採択レベルの経営計画書(補助事業計画書) がどの程度のものか知っていますか? そうした計画書を作ることができますか?

まず、不採択になる人のほとんどは、どのレベルで計画書を作れば良いのか分かっていません^^; ・・・だから採択されないんでしょ、、、という穴だらけの計画書、つまり、実行しても成果につながらないであろう計画書、説明不十分で意味不明な計画書 だったりしています。 そうしたことを考えてもらえれば、採択率を知っても何の参考にもなりません。

・・・現に、同じ支援機関でも、地域によって採択率が 9割の某所もあれば 2割なんて某所もあります。 これは、経営指導員が、「どのレベルで計画書を作れば良いのか分かっているかどうか」 「それを的確に指導できるのかどうか」 ・・・の違いなのでしょうね^^;;

これまでも何度か 過去の不採択者を対象にした 「計画書の添削サービス」 を行いましたが、、、「なぜ落ちたのか分からない」 の依頼者の言葉とは裏腹に、資料を一読しただけで不採択の理由が沢山出てきます。 ・・・厳しい言い方をすれば、このレベルで採択されると思っている時点で、どんな計画書を作っても不採択ということになってしまいます^^;;

ですから、まずは、
・ 計画書というものがどのようなものか、
・ どのレベルで調べ、集計・分析し、考察を重ねれば良いのか、
・ どのようにまとめると分かりやすい計画書になるのか、
こうしたことを 「知る」 ということが とても大切になってきます。

早い人は、昨年不採択になった時から、次回の公募のためにと準備を進めています。 本気で採択されたいと思っているならば、既に競争は始まっていますよ^^ノ

※只今、無料添削サービスは行っていません (有料支援として行っています)