03-戦略策定記事一覧



経験に基づくカンの是非・・・

2021年6月27日 日曜日

天気予報のサイトは年々進化し、「あと 30分後に雨が降り出します」 といった案内も出るようになりました。 半信半疑で使ってはいますが、それでも結構当たっているので、最近は割と気にしながら、自分の行動に取り入れています。

・・・ただ、「結構当たっている」 ということは、外れていることも多いわけで、、、全てこうしたものに依存するのはキケンですね。

「雨が降る」 と言われて外れた場合はまあ良いとして、先程は 「この地域で しばらく雨は降りません」 という案内。 たしかにレーダーでは全く雨雲はないし、くもりがちだけれど空は明るい、、、でも、この空気感は降ると思うんだけどな・・・と、ウォーキング 60分の予定を 10分で切り上げて帰宅。

帰宅後 10分ほど経っても空は明るいままなので、「私が外れか!」 と思いきや、徐々に暗くなって 5分後にはザーっと音がするくらいの雨が降りました、、、そのサイトの気象予報士や AIに勝ちました♪

事業者支援でも、私は割と 「事業者の経験に基づくカン」 を尊重する方で、何でもデータに置き換えることには反対だったりしています。 ・・・但し、その経験が、今、通用するのかどうかについては、厳しめに判断させていただいています。

今でも経験が通用すると思える内容には、ぜひ 「経験に基づくカン」 を取り入れた経営を、、、ちょっと時代に合わなくなっていると思えば、データや仕組み、合議による経営をご検討いただければと思っています。


手堅いことのメリット × デメリット・・・

2021年6月25日 金曜日

株をやっていて、絶対儲かる銘柄がある! なんて言われたら 詐欺か虚言と思った方が良いですが、、、まあ、絶対とは言わないまでも、それに近いくらいに自信のある銘柄があります。

実は、随分長い間 値動きをチェックしていて、どの辺りで上がってどの辺りで下がってという傾向が分かっている銘柄があります。 もちろん、その傾向から外れることもありますが、どのような時に傾向から外れるかも日々分析して傾向を補正しているため、中々の高確率で当たっています。

それでも絶対に損はしたくないので、絶対に大丈夫! という時まで 石橋を叩いて渡らずを繰り返し、その時が来ても、少額しか購入しないという徹底ぶり、、、この労力に見合っているかはさておき、実際に負けなしで利益を出し続けています (※ちなみに、このスタンスでやっていない銘柄では損が出ています^^;)。

このやり方、敢えてチャンスをいくつも見逃しながら、確実に勝てる時にしか動かない、、、小さいけれど勝てる、まあ負けることがないというのが最大のメリット。

ただ、これが本当に最良のやり方なのか? と考えると、、、1回の小さな勝ちに対してチャンスは 5-6回見逃すし、勝てるタイミングが来ないと 数カ月買うこともできなくなります。 また、毎日細かに値動きを分析するなど相応に労力も掛かるため、色んな面で効率が非常に悪いのがデメリット。

そして、最大のデメリットといえば、、、実は先日、3万円少々の利益を得ましたが、想定以上に上振れしたため、その時売らずに今 売っていれば 6万円の利益に・・・こうやって儲けそこなうということがよくあります。

私は、危機管理を重視して 「手堅く」 と決めたため、この辺りのデメリットには目をつむりますが、、、逆に、失敗は許容し、大きく勝つことで挽回することを良しとする人もいるでしょう。

・・・何が最良なのかは 自身の方針次第、、、そして、経営も同様に、方針次第で良いやり方かどうかは異なるもの。 私が経営すれば、やはり手堅い会社になるでしょうが、波に乗ってドンドン成長させたい企業の経営は 全くもって不向きともいえます。

さて、皆さまは、どのような方針ですか?


新型コロナ × 国民の生活 < 国や都のメンツ

2021年6月11日 金曜日

私は、既にオリンピックに興味はなく 早く秋にならないか(さっさとオリンピック終わらないか) と思っている上に、スポーツ(選手) にさえ嫌悪感を覚える 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」 状態ですが、そう感じている人は少なくないはず^^;

こうした状況は、オリンピックが中止になる以上に、先々にまで影響する大きな損失だと思っています。

そんな中、総務相が 「安心安全な大会とするため、テレワークの集中的な実施を呼びかける〝テレワーク・デイズ2021〟 を行う」 と高らかに宣言したとの報、、、盛大にオリンピックを開催するためには、庶民は自宅謹慎していろということでしょうか。。。

本当にそうした状況が 49日間に渡って続いたとしたら、例えば、出勤者のランチ需要を期待して出店している移動販売車はどうなるでしょうか、、、

業種・業態、立地等によって影響は異なりますが、本当に秋まで耐えられるのか、加えて、オリンピック終了後にまた緊急事態宣言が発出されても耐えられるのか、、、冷静に考えておかれることをお勧めいたします。。。


新型コロナ、、、よりディフェンシブに・・・

2021年4月20日 火曜日

また緊急事態宣言かと思うと同時に、今度はさらに踏み込むのかと失望、、、正社員はそれでも良い、むしろ喜んでいる人も多いようですが、経営者や非正規労働者の立場では たまったものではないのがこの宣言。

また、小売・サービス業が止まれば、そこへの納入業者や関連業種も必然的に止まる、、、しかも、そうした所への給付金は微々たる状況。

1年前から繰り返し発信していたように、残念ながらこうした危機はたびたび訪れますので、、、会社も個人も 貯められる時に貯める、危ないと感じる前に融資相談する、継続見通しが立たなくなる予兆を感じた時点で真剣に縮小・撤退を検討する・・・といったことが大切です。

相当程度の人がワクチン接種するまで まだまだ時間が掛かるし、それで終息するとも思えない状況下ですので、、、方向性としては よりディフェンシブに、無理に頑張るよりも再起を図る・・・そうした考え方も必要かなと思っています。


コロナ禍、岐路に立たされているアパレル業界・・・

2021年4月08日 木曜日

「コロナ禍」 と言われて 1年以上。 マスクをしない人や飲み歩く人を批判する時に 「コロナ慣れ」 などと揶揄しますが、私自身も マスク着用・手洗い徹底・外食禁止などの生活を続けられているため、これもいわゆる 「コロナ慣れ」 なのでしょう、、、

ほとんどの人が慣れきってしまっている中で、「緊急事態」 だとか 「蔓延防止」 だとか言葉遊びをしても何も効果がない・・・ということに早く気付いて欲しいと思う今日この頃です^^;

さて、アパレル業界では、ユニクロやワークマン(プラス) など、コロナ禍でも成功している企業が度々取り上げられることもあって、また、直接的な自粛要請があるわけでもないため、あまり問題がないように思われている・・・というか、気にも留められていないようにも思いますが、、、

実際のところ、業界の名だたる企業が、直営店の閉店や大幅な人員削減をしている、、、つまり、そこで働く人は働く場を失う、取引業者(生産・物流等々) も仕事を失うなど、業界全体が岐路に立たされている 極めて厳しい状況が続いています。

人はなぜ服を買うか? ・・・シンプルな動機としては、どこかに着ていく(誰かと会う) から。 コロナ禍、旅行やレジャーは中々できず、人と会う(会食・宴会・パーティ・式典等々) ことも難しくなった。 さらにいえば、会社に行く必要さえもなくなったし(テレワーク・失業)、そもそも新しい服を買おうという明るい・前向きな気持ちも起きない。

・・・そうした商品を扱う業界は、非常に厳しいし、それがまだまだ続くのです。。。

先行きが見通せない というよりも、先々良くなる兆しも見出せないとなれば、とるべき手段は縮小して耐えるか辞めるか、、、すると、ますます魅力が低下するため、ますます良くなる兆しは遠ざかる・・・という悪循環に陥っています。

何か結論めいたことがあるわけでもないのですが、それくらいアパレル業界も苦境に立たされているというお話しでした。。。


事業再構築補助金の概要、いよいよ情報公開!

2021年2月15日 月曜日

令和3年度の目玉施策で、ワイドショーでも度々紹介される 「事業再構築補助金」 の概要が、本日、経済産業省のホームページに公開されました。 ⇒ https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/index.html

・・・といっても、申請要件や補助額等はこれまで出ていた情報と変わらず(特別枠や加点措置は明示されましたが)、具体的な申請書類(策定する事業計画の要件等) は明らかにされておらず、、、公募要領が出ないと何とも言えませんが、「ものづくり補助金」 の申請書類に近いのかなと予想しています。

今回、1つ明確にされたのは、令和3年度 内に複数回公募があることと、第1回の公募は 3月の見込みということ。

来月公募開始となると、事業計画の策定など準備に時間が足りないため、万全を期して 第2回以降に申請しようと思うところですが、、、補助金のよくあるパターンとして 狙い目は 第1回・・・採択率が高かったりしますね。

ですから、① 売上要件(→ 申請前の直近 6か月間のうち、任意の 3か月の合計売上高が、コロナ以前=2019年又は 2020年1-3月の 同 3か月の合計売上高と比較して 10%以上減少) を満たし、 ② 事業再構築(→ 事業再構築指針に沿った新分野展開、業態転換、事業・業種転換等を行う) に取り組もうと考えている方は、ぜひ第1回に申請されることをお勧めします! (※事業再構築指針は追って公表とのこと)

そのためにも、特に事業再構築に向けた事業計画の策定は、今のうちから取り掛かっていただきたいと思います。

「中小企業(通常枠)」 の補助額が 100万円~6,000万円(補助率 2/3)と破格な補助金ですので、要件に合致する方は ぜひ検討していただきたいところ、、、但し、小規模事業者持続化補助金などと比べると 難易度は格段に高いですので、心して取り組んでいただければと思います^^


新型コロナ、、、おかしな方向に・・・

2021年1月12日 火曜日

1都3県に緊急事態宣言が出され、他府県にも拡大する中で、、、ちょっとおかしいなと思っているのが、なぜ外出自粛を求めているのかということ。

マスクをせずに飛沫を飛ばす 飲酒を伴う場が危険・・・ということで、酒類提供する飲食店の時短要請は理解できます。 ・・・が、通常の飲食店も 20時以降自粛というのはなぜ? 定食を昼に食べるのと夜に食べるので何が変わるの?? まあ、個人的には外食自体リスクが高いと思っているので良いのですが、なぜ 20時なのか理解できません (昼もリスクが高いなら、時短ではなく休業要請にするべき)。

そして、20時以降は外出自粛なのはなぜ? さらに、日中も外出自粛、週末はステイホームと呼び掛ける始末、、、外出しただけで感染するの???

情報番組を見ても、渋谷の交差点やターミナル駅を撮影し、4月の時よりも人が多い! などと指摘していますが、、、もう一度言いますが、外出しただけで感染するの???

最近の報道を見ていると、国も都道府県もマスコミも、国民の活動全てを止めに入っているような口調で、、、結局のところ、感染防止対策を正しく確実に行っていない人の行動を抑えたいがために そうした言い方になるのでしょうけれど、ちょっと怖いなと思って見ています。

例えば、成人式が中止になったのは、式で感染拡大するからではなく、式の後に飲み会をして感染拡大させるだろうから。 ・・・式の後の飲み会を止められないから、式を中止してしまうという全否定のやり方はその典型例。 その一方で、イベントは 上限 5,000人・収用率 50%以下 = つまり、イベントはやっても良いと言っているわけですから、成人式中止の理由とは全く整合性が取れません。

こうした筋が通らないことをやっているようだと、、、残念ながら一時収束までも長い期間掛かるでしょうし、必要以上の自粛圧力が掛かる中で、事業活動に相応の影響が出てくることでしょう。


新型コロナ、、、再び緊急事態宣言発出!

2021年1月07日 木曜日

いよいよ、再びの緊急事態宣言発出。 ・・・とはいっても、私自身の行動は特に変わりません。

感染リスクの高い会食は、4月の緊急事態宣言の後からでいえば、夏場に感染が落ち着いた頃にランチ 1回のみ、、、しかも、2人でいわゆるマスク会食。 その他の外食については、11月の出張で泊まったホテルの朝食のみ、、、ちょっとお高いホテルだけあって、かなりの厳戒態勢のレストラン会場でしたので、ここで感染することはまずない! と断言できる状況。

普段の生活も警戒しているため、小まめに手洗い・消毒はするし、手づかみで食べたり目をこすったりは意識して止め、外出時は必ずマスク着用、人混みも避けるけど 帰宅したらシャワーに直行、、、こんな生活を続けているため、これ以上私に何をしろ?(笑) という状況です。

感覚的にですが、① こうした生活・それ以上徹底した生活をしている人は 5割くらいでしょうか。 ② 反対に何を言われても全く気にしない人は 1割、 ③ 気を付けていると言いつつ あごマスクや会食をする人など、日常的に感染リスクの高い行動をしている人は 2割、 ④ 対策していても周囲に流される人は 2割・・・という感じでしょうか(個人の見解です)。

・・・すると、緊急事態宣言を出しても、②には全く効果なく、③は最初は気にしても ②が視界に入ればすぐに元通り、④がどれだけ ①に感化されるかですが、、、時間が経てば経つほど緩んでいくことでしょう。

反対に、①は、今まで通り+α程度の生活にすれば良いのですが、一人ロックダウンのように極端に警戒しがちに、、、テレビやネットの情報もよく見るでしょうから、 恐怖の感情を伴ってますます硬化していくことでしょう。

・・・こうした状況が長く続くことを踏まえて(→あくまでも私の見解ですが)、様々な業種に影響が出ると考えて対応していく必要があると思っています。

何度もお伝えしていますが、事業を継続する意志があるのであれば、事業資金は、とにかく早めに厚めにしておいていただければと思います。


アパレル大手、主要 5ブランドの事業を終了・・・

2020年8月05日 水曜日

またまたアパレル会社の大規模リストラのニュースが、、、

アパレル大手のワールドが、主要 5ブランドの事業を終了するとともに、358店舗を 2020年度内に閉鎖するとのこと。 さらに、衣料品の企画・生産を担うブランド事業を中心に 200人規模の希望退職も募るとのこと。。。

一世を風靡したあの OZOC が消滅か~と、動揺しながらの帰り道でしたが、、、OZOCは当時、直営店の POSシステム と 革新的な短サイクルの企画・生産方式により、単体で 200億円規模に急成長したブランドです。 皆がこぞって研究したものですが、今は昔ということでしょうか・・・(涙)

アパレル業界の落ち込みはまだまだ続きますので、、、ご留意を。


景気の山は 2018年10月・・・

2020年7月30日 木曜日

数日前からそうした報道が出ていましたが、、、2012年12月に始まった景気回復局面は 2018年10月に終了し、景気後退局面に入ったと発表されました。

暫定認定とのことですが、、、政府や一部経済界は、さんざんアベノミクス効果だと自分たちを持ち上げていましたが、庶民感覚が正しかったことが証明された形となりましたね。

ここで問題なのが、それまでの景気拡大期は、賃金が上がらず消費も伸びず、単に輸出が伸びただけの見かけ的な景気拡大であったということ、そして、2018年10月から景気後退しているにも関わらず、2019年10月に消費税率を引き上げたこと。

・・・つまり、アベノミクス効果と言っていた間、庶民はずっと厳しい状態を強いられていたということ。

それに加え、新型コロナの収束は見えず まだ 1年は影響が続くこと、国や都の財政状態から 今後の給付金・補助金等は大して期待できないことを考えれば、、、

最近、事業の縮小・撤退の相談を受ける機会が増えていますが、数年先に再起するための早めの縮小・撤退策を考える時期に来ていると思っています。