20-その他 理論・ノウハウ記事一覧



基準は平時ではなく・・・

2021年10月17日 日曜日

支援をしていて、「できている」 「問題ない」 といった声をよく耳にしますが、、、本当に問題ないのは極々少数だったりしますね。

そうした時の掘り下げ方として私がよく聞いているのは、通常期や閑散期と繁忙期の状況の違い。 ・・・すると、通常期や閑散期は問題ないとしても、繁忙期には問題だらけということが非常に多いです。

繁忙期はしっちゃかめっちゃかでこなさないといけないので仕方ないといった声もよく耳にしますが、、、仕事量が多ければ発生する問題もそれだけ多くなるし、それらに対処しなければならないため尚更忙しくなるし、対処する問題が増えるほど現場は疲弊していきます。

端的にいえば、基準は平時ではなく繁忙期、、、繁忙期に、どのようにできているのか・できていないのかを考えて、改善に取り組む必要があります。

その会社の善し悪しは、繁忙期をどのようにこなしているかに表れるものです。


コロナ禍のギガ不足・・・

2021年9月16日 木曜日

コロナ禍、Zoom等の活用が進んで便利になったのは良いのですが、インターネットの契約プランによってはちょっとやりくりが大変に。 ざっと、Zoom 1時間利用で 1ギガですので、月の上限 7ギガ等のプランだとちょっと大変なことになりそうです。

私の契約プランは月の上限はないのですが、3日間の使用量が 10ギガを越えると翌日は速度制限が掛かります。 今まではそれほど気にせずにやってきましたが、WEB開催のセミナー受講と仕事での Zoom利用が続いたことで久しぶりのピンチに、、、1日 4ギガ以上 × 2日で計 8.5ギガとなったため、焦って 3日目は意識的にネット利用を控えました。

・・・実はその前に、ネット利用が多くなりそうなので 2日前から控えていたため、都合 3日ほど控えることに、、、月の上限がないといっても、結構 気を付けないといけなかったりしますね^^;

皆さまも、ネットの利用は計画的にどうぞ。


それでも 0570にしますか?

2021年8月31日 火曜日

忙しさにかまけて、随分と更新が滞ってしまいました・・・^^;

ちょっと気になったニュースがあったのですが、、、タイガー魔法瓶の景品表示法違反(優良誤認)による措置命令ついて。

・・・「実際には湯がこぼれる場合があった」 ことを承知しておきながら、「ケトルを倒してもこぼれない」 と誤認させるような CMを流し、既に 10万個弱が出荷されているとのこと。

こんなこと、大手優良メーカーといわれている会社がやるんだ! ・・・と、まあ世代交代も進み、モラルが崩れていることがまざまざと発信されてしまいましたね。

私は、ここにも驚いたのですが、、、タイガーから公式にお詫びのプレスリリースが発信されていますが、「お客様お問い合わせ窓口」 として、0570で始まる電話番号が掲載されていました!

以前にもコラムで書きましたが、、、自分が悪い場合、自分が何かを聞きたくて問い合わせする場合は、まあ有料ナビダイヤルでも仕方ないと思います。 でも、会社に非がある場合の問い合わせに、なぜ被害を受けた側がお金を払って電話しなければならないの??

まるで、非がある側が、「謝るし、今後の対応方法も伝えるので、弊社まで来てください」 とでも言っているかのよう? (ちょっと辛口過ぎでしょうか・笑)

・・・こうしたところにも、企業としての姿勢が出ますので、、、ご留意いただければと思います。


新型コロナ、、、総括しないとこうなる・・・

2021年7月31日 土曜日

無意味だけど過去の施策失敗を認めたくないし、他にやれることもない・・・なので、○○宣言発出!ということなのでしょう。

私は、最初は我慢していましたが、数カ月前から我慢も限界、、、総理や大臣、都知事が映ると腹立たしくなるため すぐチャンネルを変えています。 同じような人は結構多いようで、これではどんな言葉も届かない・・・こういう状況にしてしまったことが、この政府の最大の過ちなのでしょう。

さて、たまに情報番組を見ると、ワクチンの情報を除けば 1年前とほぼ同じことを言っています。 ・・・これは今に始まったことではなくずっと同じ、、、何なら、最新の感染者数だけテロップで流して、以前の録画を編集して流せば? と思えるほど、同じことを何度も繰り返していますね(笑)

・・・これは、様々に出した情報を総括していないから。

新しい話題に飛びつくことを繰り返し、結果を基にこれまでの対策が正しかったのか、どの程度効果があったのか、それ以外の手立てはないのか・・・等々、総括しないために、同じような状況になるとまた同じことを繰り返すのみ。 ・・・政府もマスコミも、●●なんだろうと思えるくらいに同じことの繰り返し、、、こんなことをやっていたのでは、誰も関心を示さなくなり、独自の考えで行動するようになる・・・正に今の状況ですね。

支援をしていても、同じような状況を目にすることが結構あります。

既存商品の優位性がなくなったので 新商品開発が最大の課題だ!・・・で、取り組んだけど上手くいかず、いつのまにか新商品開発の取組をしなくなる。 決算数値が悪く、どうしようか? となるとまた新商品開発が最大の課題だ! となる。 ・・・これを 2回も繰り返せば、3回目からは誰も協力しなくなる。

既存の取引先が減っているので 取引先の新規開拓が最大の課題だ!・・・以下同文(苦笑)

新商品開発でも新規開拓でも、取組の結果どうだったのか、その過程で何が良かったのか悪かったのか、どこをどう変えたら上手くいくのか・・・等々、取組に対する総括をしなければ、必ずや同じことを繰り返すことになります。

特に上手くいかなかったことは総括したくない気持ちが働きますが、そうしたものほど総括が必要ですので、、、嫌なものから目を背けずに、先に進むために必要なこと! と認識して総括していただければと思っています。


誰かにとってのムダは、誰かにとっての大切な仕事・・・

2021年7月18日 日曜日

ムダをなくす、特に、作ったけど廃棄するなんてムダは絶対になくすべき! ・・・そう言われると、私も含めて、ほとんどの人が賛同すると思います。

でも、ちょっと冷静に考えると、大量生産するから、安く作れるし安く売れる。 廃棄しないを前提に、確実に売れる分を発注しようという流れになったら、生産量は激減。 当然ロットが少ないため仕入コストは上がり、売値も高くすることに。

・・・それでも皆さんは買いますか? 売値が 1.5~2倍になるけれど、買いますか?

そう言われると、私も含めて、多くの人は口数が少なくなると思います。

例えば、生産量が激減となれば、製造ラインもそれほど必要なくなります。 そこで働く人も、設備も、メンテナンスも何分の一かで十分、、、そうしたことを仕事にしている人は、連鎖的に職を失うことになりますね。 ・・・おおよそ、誰かにとってのムダは、誰かにとっての生きる糧だったりします。

総論は大賛成、でも、それが各論になると、巡り巡って大きな影響として跳ね返ってくるため、賛成ともいえない状況が出てきてしまいます。 ・・・SDGsが難しいのは、こういう所にもあるのだろうと感じています。


経験に基づくカンの是非・・・

2021年6月27日 日曜日

天気予報のサイトは年々進化し、「あと 30分後に雨が降り出します」 といった案内も出るようになりました。 半信半疑で使ってはいますが、それでも結構当たっているので、最近は割と気にしながら、自分の行動に取り入れています。

・・・ただ、「結構当たっている」 ということは、外れていることも多いわけで、、、全てこうしたものに依存するのはキケンですね。

「雨が降る」 と言われて外れた場合はまあ良いとして、先程は 「この地域で しばらく雨は降りません」 という案内。 たしかにレーダーでは全く雨雲はないし、くもりがちだけれど空は明るい、、、でも、この空気感は降ると思うんだけどな・・・と、ウォーキング 60分の予定を 10分で切り上げて帰宅。

帰宅後 10分ほど経っても空は明るいままなので、「私が外れか!」 と思いきや、徐々に暗くなって 5分後にはザーっと音がするくらいの雨が降りました、、、そのサイトの気象予報士や AIに勝ちました♪

事業者支援でも、私は割と 「事業者の経験に基づくカン」 を尊重する方で、何でもデータに置き換えることには反対だったりしています。 ・・・但し、その経験が、今、通用するのかどうかについては、厳しめに判断させていただいています。

今でも経験が通用すると思える内容には、ぜひ 「経験に基づくカン」 を取り入れた経営を、、、ちょっと時代に合わなくなっていると思えば、データや仕組み、合議による経営をご検討いただければと思っています。


言語化能力の高い人・・・

2021年6月18日 金曜日

最近、初めてお会いする方へのヒアリングが続きました。 ヒアリングでは、具体的に掘り下げられた回答を聞き出すため、ご対応された方はさぞかし脳に汗をかいたことでしょう、、、ありがとうございましたm(_ _)m

例えば、数値について聞かれたとき、これは 分かっているかどうかだけの問題のため、分かってさえいれば、誰もが正しく言葉にして伝えられます。

では、方針を聞かれたときはどうでしょうか?・・・店づくりの方針、品揃えの方針、採用の方針、育成の方針、投資の方針…等々。 普段から考えていないと答えられないし、漠然としたものはあっても明確に意識されたものがないと、中々言葉にして伝えるのは難しかったりします。

では、デザインの良さや なぜその商品を選んだかなど、感性にかかわる部分を聞かれたときはどうでしょうか? ・・・これこそ、感覚的なものを言葉にするのですから、普段から考えているだけでなく、相応の言語化能力を持ち合わせていないと、上手く伝わるようには話せないものです。

・・・この辺り、結構掘り下げてヒアリングしたのですが、、、中々優秀な社員さんが複数いて、私としても とても勉強になりました。 上手く表現できないときに、「こういうことですかね?」 と意図を汲んで伝えると、「そうです!そうです!」 と喜ばれたり、、、結構楽しくヒアリングをさせていただきました♪

その中でも、言語化能力が特に高い方に、そうした能力の高さの背景にある部分を聞いてみたところ、、、普段から理由を考えて行動しているとのこと。

例えば、バイイングの際、感性だけで選ぶのではなく、「〇〇だから良い」 と明確に理由付けしたり、全体像を明確にして それに合致しているものから選んだり、、、感性が必要な仕事の中でも、常に論理的に考えるよう意識しているそうです。

話していて感じたのは、こうした言語化能力の高い人が上司だと、とても仕事がやりやすいし、自身の成長も早いだろうな・・・と、うらやましく思うのでした♪


どんなに良い提案でも、実行には移されないもの・・・

2021年6月07日 月曜日

コロナ禍、長年使っていた冷蔵庫を買い替え、容量がこれまでの 2倍近くに増量されたことで、自炊に弾みがついています♪

今ではとても使い勝手良く 普通に使えているのですが、、、以前の冷蔵庫が、冷蔵室は下・冷凍室は上の配置に対し、今の冷蔵庫は逆。 ・・・ということで、最初の 2-3カ月は、ほぼ毎回、冷蔵庫から取ろうとする度にしゃがみ込み、「あ、違った!」 と立ち上がる 不毛な動作をしていたのでした^^;

以前の冷蔵庫は、17-18年は使っていたでしょうか、ということは、3-4万回そうした動作をしていたことでしょう、これだけ繰り返して身に付いたクセはそう簡単には直らず、、、容量は格段に増え、冷えも良くなり、電気代も安い、でも、何て使い難い! ・・・どれだけ良いものかは理解していても、どうしても好きになれない、、、ようやく慣れて、使いこなすようになって、今ではとても気に入っていますが、そう思えるまでは結構な時間が掛かりました。。。

会社の改善(カイゼン) も同様に、どんなに良いと思って提案しても、十中八九こうした抵抗にあいますね^^; ・・・なので、どんなに良い提案をしても 実行には移されない、実行しても一過性のもので終わると認識し、そこからどうやって改善を進めていくかを考えるのが ある意味スタートなのかな・・・と感じています。


日の目を見ない資料、、、いつかのための準備・・・

2021年5月12日 水曜日

私は、「経営計画書の作り方」 を教えるセミナーや研修では、どのようなことを書けばよいかを理解していただくために、具体的な事例を提示しています。

この事例、いつも苦労するのが外部環境の情報。 特に、コロナが流行してからは、業界動向も顧客ニーズもどんどん変わっていくし、国や自治体の感染防止対策も更新されていくため、それに合わせて最新の改訂版を作ることに、、、例えば、3回目の緊急事態宣言が出る前と後では、事例の内容が違ってきます。

また、昨年はこのアンケート調査結果が顧客ニーズを示すのにちょうど良かったけれど、今年はちょうど良い調査結果がない・・・と苦労して探すこともあるし、その時に大きく扱うべき情報も変わってくるため、、、2年前の事例と比べると、外部環境の情報は質も量も変わっていますね。

さて、6/2締切の小規模事業者持続化補助金(一般型) の申請に合わせて、「3回目の緊急事態宣言禍 版」 の事例を作ったのですが、、、これは誰の目にも触れることなくお蔵入り。 ・・・実は、こうした 完成したけれど日の目を見ない事例がいくつもあります^^;

商品開発をされる方、提案書や企画書を作られる方なども、お蔵入りとなった資料が山のようにあることでしょう。 でも、日の目を見る 1つの背景には、日の目を見ない多くがある・・・そうした苦労を惜しめば、日の目を見るチャンスも掴めないもの、、、いつかのための準備と思って、頑張りましょうね!


名は体を表す・・・

2021年4月10日 土曜日

マンボウ 改め 蔓延防止措置 ・・・あれだけ 「マンボウ、マンボウ」 言っていたのに、批判が出るとシレ~っと呼び方を替える、、、一度お詫びを挟めば良いのに、そういうやり方をするから信頼が得られないのだろうと冷めた目で見ています^^;

呼び方なんてどうでも良いと言う人もいますが、呼び方・名称によって、受け取る印象は全く異なるもの。 ・・・例えば、活字にしても、「きんきゅうじたい宣言」 と 「緊急事態宣言」 では、切迫度合いは全く違って感じられますね。

それでは、緊急事態宣言と聞いて何を想起するか? ・・・先だっての緊急事態宣言が、「緊急事態」 とは到底思えないダラダラとしたものであったため、その結果、名は体を表さなくなった、、、つまり、この名称を用いても、正しく意味が伝わらないばかりか、失笑を買うような 「名」 となってしまいましたね。

一度そうなってしまってからは、「蔓延防止措置の効果がなければ、緊急事態宣言も必要になる!」 などと力説されても、、、無反応か失笑がオチでしょうか^^;

名は体を表す・・・ということを軽視した結果どうなるのか、悪事例として学んでおきたいところです。