プロ野球の読売巨人軍の監督が暴行容疑で現行犯逮捕、、、これは大ごとと思いつつも、疑問に思うことがいくつか浮かんできたので、事件ではないなと感じながら続報を待っていました。
全ての情報が正しく開示されているわけでもないので、事実ベースを挙げるとこんな感じ、、、
・自宅にて姉妹喧嘩が発生。
・父親が注意すると長女と口論になり、大喧嘩に発展。
・父親と長女の間に身体的接触(暴力か不明)が発生。
・長女が ChatGPTに相談、「児童相談所」の存在を知り電話で匿名相談。
・「児童相談所」が警察に通報。
・警察が自宅に来て事情聴取、父親が現行犯逮捕。
・即日釈放。
・翌日、父親が監督辞任、謝罪会見。
長女からすると、ChatGPTに従って児相に電話しただけなのに、まさか父親が目の前で逮捕されるなんて想像もしていなかった(望んでいなかった)というところでしょう。。。
そうした立場にたつと、児相も警察も大げさな対応と批判されてしまいますが、、、相談したのに動いてもらえず悲しい結末に至った事件がいくつもあり、近年、批判の的にもなっているため、児相も警察も、虐待の可能性が感じられた場合は、被害者保護を最優先に動くのは当然の流れ。
・・・この辺り、ChatGPTも同様で、虐待やDVなど身体的暴力を検知すると、最優先で公的機関の相談窓口を案内するプログラム(セーフティフィルター)が組み込まれています。
おそらく、長女が ChatGPTに、「父親に突き飛ばされた」「胸ぐらをつかまれた」など身体的接触を伴う衝突の事実を入力した時点で、AIは即座に「保護が必要な事案」と判定したのでしょう。
・・・だから、AIの回答に従って児相に相談した時点で、事件化の流れで進んでいくのは必然のことなのです。。。
これが、分別のある人に相談していたら、、、
親子喧嘩なのか、事件性のある暴力なのか、自分に都合の良いように話していないか、大げさにしていないか、あるいは、何を求めているか(愚痴を聞いて欲しい、父親に仕返ししたい、助けて欲しい 等)…など、正しい状況把握や相談の目的、解決の方向性を探るように質問を重ねていくことでしょう。 (児相に相談との回答はまずあり得ないでしょうね^^;)
・・・残念ながら、現段階のAIにはそこまでの役割は担えません、、、特に若年層は、AIを絶対的に正しいもの、人以上の相談相手として利用する傾向がありますが、「それは危険な使い方」と理解して利用する必要がありますね。
AI との付き合いで、必ず意識しておきたいこと・・・
● AIは流暢に人のように返すがあくまでプログラム。しかも不完全なプログラム。
● 利用目的は相談ではなく情報収集。AIの回答には間違いが含まれることも多いため、鵜呑みにせず利用者が必ず判断する。
● AIは利用者に同調する性質が強い・・・利用者が絶対的に正しいとして肩入れする、事実をねじ曲げてまで同調する、利用者の肯定感を上げるため過剰に褒める…等をプログラムとして行っている。
● セーフティーフィルターのように、利用者の望まない方向に展開するものもある。
● どのような回答であっても、それを行動に移した責任は利用者が負うことになる。
・・・こうしたことは、分かっていても段々とAIに感化されていくため、常に意識しながら、AIと付き合っていきたいですね。

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