先日、中小企業診断士の理論研修セミナー受講してきました。

・・・登壇する講師(中小企業診断士)は、同業者(中小企業診断士)300人に向けて話すので、とても名誉なことであるとともに、精神面のタフさは必須・・・私は絶対ムリですね^^;

さて、とある講師、、、前段、理論の部分は分かりやすく、後段、受講者の発表に対する講評もまずまず、最後にまとめとなる支援事例・・・全体構成も良いなと思って聞いていたのに一転、グダグダな説明^^;

・・・パワポの内容を読み上げるだけ、それも何度もつまずきながら、、、「ド素人か!?」と突っ込みたくなるくらい低レベルな話しを長々と聞かされて終了、、、前段からずっと良かったのに、最後に味噌を付けてしまいました^^;

パワポの内容から 支援事例はきちんとしたもの、それまでの説明はとても良かった・・・なのに、「支援事例の説明」はグダグダ、、、それはつまり、「ご自身の支援事例ではない」のでしょうね。

・・・体験に基づかないことを話すときは、自分の中にその内容を取り込み、消化(感覚的に理解/論理的に整理)した上で話すことが重要、、、そうしないと「グダグダになる」という典型例となってしまいました^^;

ちなみに、この辺りの能力が非常に(異常に)長けているのが「政治家(特に国政)」。 ・・・話術やスピーチ能力とはまた別の能力ですね。

・・・区市町村 ⇒ 都道府県 ⇒ 国 と範囲が広くなるほど活動多岐に渡る(膨大となる)ため、全てを自身で行うことは不可能、、、チームで対応していくことになりますが、政治家はそれを、「自身が見て・話して・体験してきた」かのように話しますね

こうしたことができるのは「特殊能力」があればこそなので、、、多くの人にとっては、「体験したことを話すのが王道」なのだろう、と思っています^^