HCJは、ヒト・モノ・情報の交流と発信を通じて、サービス産業の活性化に貢献する ホスピタリティとフードサービスの商談専門展。 ・・・次の 3つからなる大規模展で、それぞれの頭文字を取って HCJと称しています。
① 外食・宿泊・レジャー業界に向けた商談専門展「国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERES JAPAN)」。
② 給食・宅配サービス業界に向けた商談専門展「フード・ケータリングショー(CATEREX JAPAN)」。
③ セントラルキッチンを含む総合厨房・フードサービス機器の商談専門展「厨房設備機器展(JAPAN FOOD SERVICE EQUIPMENT SHOW)」。
私は飲食・中食関連の支援で、「こんな厨房設備があるといいんだけど」といった時に、HCJで、最新の厨房設備の視察 や 導入に当たっての相談をしています。

毎年2月に開催されており、私は数年ほど連続で来ています^^
近年の流れ(流行)でいうと、まずは何といっても「急速冷凍技術」の進化。 数年前の時点で、「今、握った寿司」と「数日前に握った寿司を急速冷凍→解凍して出したもの」の違いが分からないくらいの「美味しい冷凍寿司」ができるようになったなど、もの凄い技術革新が起きました。
・・・しかしながら、急速冷凍はできても、解凍が上手くいかないことで美味しくない、なんて問題も出てきたことで、一昨年辺りから、食材選別(冷凍に向く食材・形状・下ごしらえ等)、冷凍技術(設備)、冷凍のタイミング、解凍技術(設備)など、美味しく食べるまでの一連の流れを総合的に提案する会社が増えてきましたね。
そして、昨年から今年にかけて 大きなテーマとして挙がっているのが「生産性向上(時短)」。 ・・・特に今年は、「省スペース」や「省エネルギー/エネルギー効率」も大きなテーマとなっていました。 (数年前と比べてこんなに小さくなった!と驚いた設備がありました^^)
そうそう、昨年、某厨房設備メーカーに、「こんなのがあれば導入を検討したい」と相談すると、「実は今、開発中なんです」と言われ、求める機能や思い描く使い方などを情報提供したのですが、、、今年、新製品として展示されていました♪ ・・・「もう少しこうなっていたら!」と、私としては まだ及第点は出せないのですが、、、同じような声が集まれば改良版が出るだろうと、来年に期待しているのでした^^