田無神社・酉の市2024（一の酉）

酉の市は、11月の酉の日（十二支）に関東各地で行われる、開運招福、商売繁盛を願うお祭りです。　よく新宿の花園神社で、大きな熊手を抱えている人がテレビ中継されますが、近所の大きめの神社でも行われているお祭りなのです。

さて、我が町「田無神社」の酉の市、21時から社殿で行う祭事の「大酉祭」を見たい！と思い行ってきました。

20時50分に境内に着くと、屋台も出ているし お囃子演奏もしているけど、がら～んとして人はまばら^^;　・・・もしかすると、2024年度は、酉の市恒例の「本殿拝観会」が中止との告知（→ 龍神様を奉る田無神社は、辰年の今年、参拝者が激増しており混乱防止のため）が出ていたからかな。。。

21時になっても「大酉祭」は始まらず、、、帰ろうかなと歩いていると、神職の方がお二人、足早に社殿へ！

・・・始まる！と思って、引き返して社殿前に向かったところ、集まったのは私を含めて 6名、、、途中、参拝者が来て少し立ち止まったりもしましたが、最後までいたのは最初の 6名だけ、ちょっと寂しげな状況でした^^;

しかし、冒頭、「祭事を見に行こう」と家を出る時の気持ちを書きましたが、これは大間違い、、、雰囲気としては「祭事に参加する」という状況。　・・・「お祓い棒」で祓われたり、途中、神職が祝詞（のりと）を唱える間、5分くらい？頭を下げ続けたり、一緒に手を叩いてお参りしたり、、、途中、境内に来られた方は、「何？何？」と驚いていました^^;

祭事は 30分ほど、これだけ直立不動で立っていたのは高校時代ぶり、、、御神気にふれ祝詞を聞き、厳かな雰囲気の中なんとなく気持ちが穏やかに、邪気も払われたような気が～♪　・・・こんな貴重な体験ができる田無神社の「酉の市」でした^^