これまで、どちらかというと米余り、コメが売れない、と言われてきましたが、、、2024年 5月頃から、にわかに「米がない!」と報道されるようになった、と記憶しています。
その後も、たまにそうしたことが、ネット上で話題になったり 報道されたり、、、でも、都内のスーパーなどでは、米の在庫は十分、普通に販売されていました。
7月頃から、「在庫が少なくなっているな」とは思いつつも、9月の新米を前に、7-8月は在庫が最も少なくなる時期だし、夏場は売れ難くなる中、新米が出る前に売り切りたい思惑もあるため、「積極販売で在庫がさばけてきたのだろう」と思っていました。
8月に入ると、テレビでは連日「米が買えない」などと報道すると、この前まである程度の在庫はあった米売場がすっからかん、、、まあ、あれだけ「米がない」「米が買えない」と煽ればこうなるだろうな、というのが正直な感想^^;
・・・ちょうどその頃、青森市内のスーパーやドラッグストアに行くと、米は普通に販売していましたよ^^ (米所なので、入荷しやすい等の理由もあるとは思いますが)
・・・ということで、米がない中で喜ばれるかと思い、青森県産米(はれわたり、青天の霹靂、まっしぐら)をお土産に買ってきました♪
令和6年 米騒動の要因は、こんなところにあるのかな、と見ています。
・令和5年度産米は、水害・猛暑の影響で出来が悪かった
・円安等によりインバウンド(和食需要)が急増した
・物価高騰の中、影響が少ない米食シフトが進んだ
・直近で大地震や台風があり、備蓄への意識が高まった
・「米が買えない」とマスコミが煽った(SNS拡散も)
・7-8月は在庫が最も少ない時期(そこに殺到した)
・在庫はあるが物流・品出しが追い付かない(人手不足)
9月になれば新米が入ってくるので、今、慌てて買う必要もないと思うのですけど、、、手に入らないとなると、ヒステリックな反応をしてしまう人たちが多いのですかねぇ^^;
・・・私は例年、新米が入ったと同時に安くなる昨年度米を買っているので、今年は安く買えなくなるかなぁと今からガッカリなのでした^^;