これは大事件では!? と気になっているのですが、あまり話題になっていないのが、KADOKAWAグループへのサイバー攻撃(2024年6月8日頃)。
・・・当初は、ニコニコ動画が見られないなど小さな扱いの報道でしたが、実際は、KADOKAWAグループデータセンター内のサーバーが 大規模かつ執拗なサイバー攻撃を受けたそうで、、、
紙書籍の受注システムやデジタル製造工場・物流システムの機能停止、電子書籍の編集・制作支援システムの一部機能停止、オンラインショップの受注不能や出荷遅延、経理業務の一部機能停止など 大騒動に。
・・・大企業の基幹システムに影響が出るほどの被害というのは、戦争や大規模テロと同じくらいの衝撃です。。。

KADOKAWAグループほどの大企業でも被害が出ているのですから、狙われたらまぁお手上げ、、、とはいうものの、ネットとは切り離せない現代、一般的・日常的に起きているサイバー攻撃には備えておかなければ、危険と隣り合わせの操業となってしまいますね。
・・・最低限やっておきたい対策は、① セキュリティソフトの導入と常時アップデート、 ② USB等の差し込み制限、 ③ ID・アカウント・パスワードの管理徹底、、、攻撃により不具合が起きたことを考えて、 ④ データ類のバックアップ でしょうか。
もちろん、自身や社員のセキュリティ教育も大切ですが、理解度に差が出る分野ですので、、、教育に時間を掛けるより先に、有料セキュリティソフトを導入する方が 即効性が高い と思っています(→セキュリティにお金をかけずに、教育を謳う会社をたまに見ますので^^;)。
ご参考まで、私が使っているセキュリティソフトは、有料版マカフィー リブセーフ。
・・・10年以上前は「マカフィーを入れると重くなる!」と悪評が立っていましたが、今はそうした支障は全く感じないですね。 しかも、1アカウントで台数無制限にインストールできるので、保護したい デバイス(PC・スマホ・タブレット等)が複数ある方にお勧めです^^
ついでに、PC買い換え時に、3年無料版(機能は有料版と同じ)が付いている機種(富士通など)も多いので、そうした機種を狙うのもお勧めです^^