支援をしていて、転ばぬ先の杖・・・といった助言をすることがあります。 ただ、多くの場合、実行されることはなく、聞く耳をもたれないことも多いというのが実情です。。。

転ばぬ先・・・ですから、現状では転んでいない、というより、転ぶ心配もないような元気な状態。 でも、それは 本人に自覚がないだけで、こちらから見れば大きな問題を抱えていることが見えており、いつ問題が表面化してもおかしくない状態。

だから、転ばぬ先に助言するのですが、、、特に客観的に物事を考えられない人、自信過剰な人、悪い指摘を嫌がる人等には、全く受け入れられません。

そうこうしている内に問題が表面化すると、慌てて助言を求められたりもするのですが、、、ほとんどの場合は 「時すでに遅し」 の状態でしょうか。。。

「あの時なら回避できる手立てはいくらでもあったのに」 「だから言ったでしょう」・・・との言葉は飲み込みますが 本音はね、、、長年この仕事をしていて、転ばぬ先の杖を上手く活かせる人は 非常に少ないかなと感じています。

そんな中、最近、転ばぬ先の杖に真剣に耳を傾けて、対策に動き出した事業者さんに出会えることができました ~ そうした方には、精一杯助言させていただきます♪