朝、お米を炊こうと 炊飯ジャーの釜を手に取ると、もの凄い熱くなっているではないですか! ・・・それくらい部屋に熱が籠っている証ですね。  気象庁や報道各局、連日 危険を呼びかけている通り、「少し暑いくらいで・・・」 と甘く見ていると 大変なことになるので、適切に対処して乗り切りたいところです。

そうした中で、熱中症予防として、「水分だけでなく塩分も取らないといけない」 などと言われています。 それは確かにそうなのですが、だからといって 短絡的に 「塩飴を買いに行く」 「味付けを少ししょっぱくする」 というのは微妙なところ。

例えば、塩分摂取量を考えながら健康的な食生活を送っている人、一日中暑い場所で作業しているような人はそれも良いでしょう。 しかし、毎日スナック菓子やジャンクフードを食べ、冷房の効いた部屋でデスクワーク・・・なんて人が意識的に塩分を多く取れば、、、「ただでさえ塩分過多なのにね」 ということになりかねません^^;

こうした様子を見ていると、情報化社会が進むにつれて情報に敏感になってきたのか、、、健康番組をやれば 紹介された食材が一気に売り切れる、飲食店を紹介すれば翌日大行列になります。 そして、また新たな情報が発信されると一気にそちらに流れる、、、つまり、いつの頃からか 「一過性のブームで終わらせる(長続きしない) 国民性」 になってしまったように思っています。

商売として見ると、一時 売るにはこれほどやりやすい環境はないでしょうけれど、逆にその反動がコワイ、、、躍らせる人 も 踊らされる人も、ほどほどにがお互いのためなのかと思っています^^