ギフト・ショー 秋 2017 LIFE×DESIGN に行ってきました。

この展示会は、いわゆるギフト・ショーに先だって行われるもので、出展者も来場者も少なくやや盛り上がりに欠ける感もありますが、、、ちょっとお洒落な雰囲気で 私は結構好きだったりします♪ ・・・ということで、喜び勇んでビッグサイトへ。

ギフト・ショー2017秋LIFE*DESIGN

本日一番の目的は、「世界都市・渋谷で今流行っているコト、これから売れるモノ」 と題したセミナープログラム。 知っている人は 「おー!」 となると思いますが、、、パネリストには あの 亀石 太夏匡氏が! ファシリテーターには あの 鎌田 安里紗氏が! ・・・豪華な出演予定者を見て、事前に予約していたのでした^^

さて、そのセミナープログラムの内容ですが、専門分野の異なるパネリスト 3名の 実体験に基づいたコメントの応酬で、とても聴きごたえがありました! 無料で良かったのかな? と思うくらい、メモもびっしりと取らせていただきました^^(大満足♪)

コメントの中で、グっときたというか、刺さったものをいくつか、、、(少し言葉を補足して記載しています)

● 自分が若かった頃は、確かな情報もなく 地図を片手に宝探しに行くような時代だった。 店を見つけ出して、入ってみて、じっくり棚を見て、店員さんに話掛けて ・・・そうやって手間を掛けて宝を見つける楽しさがあった。

● ITやAI は、利便性・合理性という恩恵をもたらした。 しかし、行く前からネットで確かな情報が分かってしまう、、、だから発見が少ない、偶発的な出会いがしづらい、だからツマラナイ。 分かりやすくすることに飽きている人たちが確実にいる。

● 若いコは、いつの時代も面白いモノを探して友達と語り合うもの ・・・それが、これまでは安さや賢く買うことが語られるネタのトレンドだった。 今はそれに飽きてきて、背景にあるストーリーの面白さを語るようになってきた。 やっと、語れる余地のある商品が求められるようになってきた。

パネリストの間では、情報化や低価格化の流れが そろそろ転換期に差し掛かっているのでは? ということが示唆されましたが、、、

その一方で、一度便利な機器を手にした人が、果たして不便さ・不自由さをどこまで受け入れることができるのか? 所得が増える見込みは感じられず、消費税引き上げや老後の生活不安・・・等々、低価格志向にならざるを得ない面もあるのでは? ・・・なんてこともよぎったり、、、

さてさて、これから消費動向はどのように変わっていくのやら ・・・先々に思いを巡らせる良い機会となりました^^