コンサルティングをしている上でのちょっとした気付きや、講演・セミナー情報を書いています。

腕の良い洋菓子店は、●●で分かる! (前編)

独立する前からお世話になった洋菓子店。

診断ノウハウを学ぶためにご協力いただいたり、独立してからも度々うかがって、私の経験のために様々な提案・改善をさせていただいたり、、、その後十年以上に渡り、大変お世話になっていました。

その時に教わった、学んだノウハウとして、腕の良い洋菓子店(ケーキ屋さん) の見極め方があります。

店が掃除されているか、陳列ケースが見やすいか、清潔感があるか、接客が丁寧か、厨房を見えるようにしているか、面倒なデコレーション等の注文を嫌がらないか・・・等々、様々な見方があると思いますが、、、私の見極め方は、ある商品を出しているか・・・という とても簡単なこと。

先日、ある人気の洋菓子店にちょっとした支援(情報提供) に伺い、そうしたことを伝えたところ、、、オーナーは大笑いしながら、「初めて聞いたけど、確かにそうかもしれない!」 と意気投合したのでした。

さて、ある商品というのは 、、、

(後編につづく)

2021年12月18日 土曜日

創業支援の功罪・・・ (後編)

(つづき)

はっきり言えば、「創業塾」 では 受講者はお客様なので、そこまで厳しいことは言いません。 本来ならば、まず成功しないといったプランならば、起業を断念させるくらいの厳しさが受講者への優しさとなるのですが、、、「創業塾」 で脱落者を出すと問題となるため、間違ってもそうしたことはしません。

また、飲食店など ある程度ノウハウが確立している業種ならば、専門性の高いアドバイスを受けられる可能性は高いですが、、、特殊なノウハウが必要な業種では、専門的なアドバイスはほぼ受けられないと思った方が良いかなと感じています。

例えば、一般的に必要な事業資金と、アパレル業種に必要な事業資金では、資金に対する考え方が異なるため、、、アパレル業種では 2年程度で、資金不足で廃業せざるを得なくなるケースが多いです。 「創業塾」 では、こうしたことは教えてもらえないのだろうな・・・と 支援をしていて何度も感じています。 (きちんと教えないからこうなっていると、支援機関に苦言を呈したこともあります^^;)

受講者からすれば、専門家に支援してもらったのだから・・・と思うでしょうが、、、そうした変なお墨付き意識は持たずに、「創業塾」 とは一度切り離して、起業する業種の専門知識のある専門家に創業計画書をみてもらう(厳しいアドバイスをもらう)・・・といったセカンドオピニオンをご検討いただければと思っています。

コンサルティングオフィスKでは、アパレル関連業種全般、パン屋さん、洋菓子屋さんのセカンドオピニオンをお受けしております

起業前の厳しい言葉こそ、後々の窮地を回避することにつながりますので、、、くれぐれも 自分を甘やかさないようにしていただければと思っています。

(おわり)

2021年12月16日 木曜日

創業支援の功罪・・・ (前編)

支援機関では、「創業塾」 と銘打った創業予定者向けの研修を行っています。

「創業塾」 では、創業に必要なことを学んでもらうための数回のテーマ別セミナーと、創業計画書の作成支援、個別相談会・・・が基本セット。

創業や経営というものについてよく分かっていない方でも、週 1回の 1-2カ月程度で必要な知識が学べ、金融機関の融資申請にも必要な創業計画書が作成でき、一緒に受講した人たちと仲間意識も芽生える・・・というのが大きなメリットでしょうか。

でも、こうした 「創業塾」 に参加して起業した事業者から、1年くらいで行き詰ってしまい、何とかして欲しいという相談が舞い込むことがあります。

こうした相談の全てに共通するのが、あまりに甘すぎる創業計画・・・ということ。

計画を検討する際は専門家の支援を受けたはずなのに、よくこんな絵に描いた餅のような計画を作ったな というものもあれば、計画に基づいて融資まで受けているようなものもあり、、、最初にこうした依頼を受けた時は驚きを隠せませんでした。。。 (今では、またこのパターンかという感じですが^^;)

ただ、こうなるのには、実は理由があるのです・・・。

(つづく)

2021年12月15日 水曜日

不景気でも好調な会社はあるもの・・・

統計資料を調べてみたところ、コロナ禍、アパレル業界は 2割弱市場が縮小、、、これは、コロナ禍、外出機会が格段に減ったのが最大の要因です。

この 2割弱という数字、、、業界全体(平均) の数字ですので、個々にみれば 5割減の店もあれば、逆に 3割増の店もあったりします。

コロナ禍のアパレル業界、印象としては業界全体が苦戦していますが、、、実際のところは伸びている店も多くあり、私が支援している企業も、業績維持、絶好調、過去最悪・・・など様々でした。

世の中が不景気で、自社の経営も低迷していると、皆がそうだと思ってしまいがちですが、、、見渡せば好調な会社はあるものです。 その会社はなぜ好調なのか、じっくり考えてみると 今後のヒントが見えてくると思いますよ。

2021年12月14日 火曜日

TOKYO LIGHTS 2021

抽選で入場券(座席券) が当たったこともあり、TOKYO LIGHTS なるイベントへ。

アジア最大級のプロジェクションマッピング国際大会 「1minute Projection Mapping Competition 」 の上位 19組のファイナリスト作品が、神宮外苑の 「聖徳記念絵画館」 に投影されるとのことで、初めてのプロジェクションマッピングに興味津々で行ってきました。

TOKYO LIGHTS5 TOKYO LIGHTS3 TOKYO LIGHTS1

TOKYO LIGHTS4 TOKYO LIGHTS2 TOKYO LIGHTS6

写真を見ると綺麗に写っているのですが、、、上映作品のほぼ全てと言ってもよいのですが、何を意図しているのか分からず、「え! 終わり??」 という唐突な終わり方が多く、周囲からも同様の声が・・・^^;

司会のお姉さんが 「気に入った作品には拍手を!」 などと盛り上げようとしていましたが、、、満員の会場なのに、最後まで拍手はまばらでした^^;;

海外作品がほとんどだからなのか、プロジェクションマッピング業界がそうなのか? とも思ったのですが、、、その世界観が独特というのか、一般人にはちょっと理解が難しかったです^^;;;

2021年12月11日 土曜日

値上げラッシュ、、、影響は思っている以上!?

電気・ガス料金、ガソリン・灯油、主原料が小麦の商品、コーヒー、チョコ、輸入品全般・・・等々、日常生活の中で結構値上げされたなと実感する今日この頃。

パンは先月辺りから 10-30円高くなったし、今まで買っていた野菜(輸入の冷凍食品) は 178円→198円(11.2%UP)、158円→178(12.7%UP)など、よく買う商品が 10%以上値上げされました。 そのため、まだ値上げしていない商品に代えたり、米は昨年より明らかに安いため、明日から主食を米に切り替えようと思っています。

また、家では着込んで暖房を控えめにしていますが、このような工夫をしても値上げ分を賄えるだけの節約はできないでしょうから、、、私の生活費は 1割以上高くなることでしょう。

私のように普段から家計を気にしている方は、この冬の値上げラッシュにより、結構な影響が出ると実感されていると思います。 そして、その対策として消費全般を節約することになるため、国内消費全体に相応の影響が出てくるかなと思っています。

コロナが抑えられても消費が伸びない懸念がありますので、、、ご商売の面では十分にご留意くださいませ。

2021年12月04日 土曜日

2021年も残り 1カ月・・・

今年も 新型コロナの影響で活動が制限されたこともあり、活動量というのか充実感というのか、そうした面では、以前の 7掛けくらいかなと感じています。

・・・それでも、年末までに済ませておかないといけないことが諸所あるため、何となく慌ただしさが出てきています。

皆さまは、師走はいかがお過ごしですか?

2021年12月01日 水曜日

新型コロナ、、、その人の立場で考えなければ分からないこと・・・

今度は 「オミクロン株」 という新たな変異株が流行しつつあるようですが、またユルユルの水際対策なのだろうと思っていたところ、外国人の新規入国の原則停止を表明、、、思わず 「へ~!」 と声を出してしまいました。

これで完全に防げるとは思いませんが、他国の感染から実態が掴めるまででも時間が稼げれば、今後の対応もまた違ってくることでしょう、、、総理大臣が変わって、この対応にはちょっと見直しました。

この状況を見て、外食しようか 我慢するべきか悩みどころ、、、私は未だ外食解禁していないため、行くならこの数日が最後のチャンスか!? と逡巡中です^^;

私は、よほど安全が確保できていると思える場所でなければ 外食もカフェ利用も未だ禁止しているため、2020年4月以来、店でランチ 2回、同じホテルで朝食 3回しか利用しておらず、、、なので、そこまで考えが及ばなかったことがあります。

・・・それは、飲食店のホール従事者が、他業種に転職された理由(想い)です。

聴いたいたところ、感染対策と称して仕切りを設けたり、換気したり、マスク会食を推奨したり、、、でも、結局は複数人で来ればマスクを外して食べながら飲みながら話す・・・それもあちらこちら、盛り上がりながら。。。 この状況を冷静に考えれば、いかに感染リスクが高い中で働いているか、愕然としたとのこと。。。

国内の感染者数も重傷者数も日に日に減り、少し前から収束していると言っても良い状況、、、外食する人も日に日に増える反面、飲食店の働き手が足りないとの状況の背景には、これまでに経験した ハイリスクな職場に対する懸念・嫌悪の念もありそうです。

飲食店の働き手を確保するには、とってつけた感染防止対策は言うに及ばず、、、従業員が感染しない、安心して働ける環境を確保するとの視点が大切なのだと感じています。

2021年11月29日 月曜日

暦年贈与を行うなら今の内・・・

FP(ファイナンシャル・プランナー) の資格を取ったのはもう 20年以上前。 当時、投資というものを始め、勉強している内に FPという資格があることを知って、興味が湧いてきたのがきっかけでした。

FPの資格で仕事をしているわけではないけれど、経営者との面談の中で、老後(廃業後) のための資産形成や相続(贈与) の面で相談を受けることもありますので、情報収集や勉強は継続して行っていますが、、、

最近、特に気に掛けているのが 相続税に係る法改正、、、まだ決定していませんが、来年早々か、近い内に改正されるのでは? と、関係者の間では警戒感が高まっています。 ・・・それは、暦年贈与による相続税対策が できなくなる恐れが出ているということ。

暦年贈与は、子や孫等 1人への年 110万円以下の贈与は 非課税となる制度。 これを計画的に行うことで相続財産を減らすことができるのですが、、、気を付けなければならないのが、被相続人が亡くなる 3年前までの推定相続人(子等)への贈与は、相続財産として加算されてしまうこと。

つまり、亡くなる 3年前の相続税対策は無効となるため、相続財産が一定額以上ある方は、早い内からコツコツと暦年贈与を行うと良いのですが、、、この 3年前 が 10~15年前となる、あるいは、110万円の枠の撤廃が検討されているのです。

仮に、最速で改正されるとすると、2022年4月から暦年贈与が使えなくなるため、、、2021年12月末までと、2022年1月~3月末までの 2回のチャンスで 暦年贈与を行う必要がありますね。

特に小規模企業の場合、会社と個人の財産は一体的に考えることが多いと思いますが、、、事業承継に当たっては、後継者により多くの財産を残せるよう、まだまだ元気な内から 相続税対策に取り組んでいただければと思っています。

2021年11月28日 日曜日

コスト削減に偏り過ぎた結果・・・ (後編)

(つづき)

いつの頃からか 、経営において 「生産性向上」 が重要と言われるようになりました。

しかしながら、コスト削減意識の強い、というか、それに傾倒し過ぎた日本では、生産性=労働生産性と捉えてしまい、、、いかに短い時間で、いかに少ないコストでアウトプット(商品・製品・売上等々) を生み出すか・・・となってしまったため、「生産性」 ではなく あえて 「付加価値生産性」 と言うようになってきました。

「付加価値生産性」 においても、短時間・低コストは正解ですが、それだけでは正解の半分。 いかに付加価値を高めるかで考えれば、たとえ時間・コストが少し多く掛かっても、それ以上に価値の高いものが生み出せれば、それも正解となります。

今回、こうした内容でコラムを書いたのは、「大阪府議の議員バッジを 金メッキから木製に変えることで経費節減をする」 との記事を見たことがきっかけ。

もちろん、大切な税金ですから 無駄使いの削減は大切なことで、これ自体はとても良い取組。 でも、これは 「労働生産性」  しか見ていない経営者と同じで、、、「付加価値生産性」 の視点で考えれば、どうやったら 議員バッジの付加価値を高められるかを考えることも大切です。

そもそもが、「東洋のマンチェスター」 と称された 大阪工業の象徴である歯車をモチーフにしたデザインとのことですので、、、現在の大阪のモノづくりの技術の粋を集めたバッジにし、大阪の製造業の PRに使う(→ 議員が、産業振興のために他県や世界に PRする・子供たちなど次代のモノづくりの担い手への教育に活用する等々) といった方向性があっても良いと思います。

コスト削減はもちろん大切。 ただ、それに偏り過ぎるのではなく、いかに付加価値を高められるかを考えることが、今の時代にはもっと大切なことだと思っています。

(おわり)

2021年11月24日 水曜日


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