大掃除をしていると、昔もらった図書券が出てきたので 本でも買おうと書店へ。

そこは、年に数回訪れる 昔からあるような品揃え・レイアウトの書店。 混雑度合いや新刊の入荷数等からみて、経営としては難しいのだろうと思っていましたが、1年程前からビジネス関連の棚が充実するようになりました。 店の方針を変えたのか、ビジネス関連に強い書店員が入ったのかと思い期待していましたが、久しぶりに行ってみると店全体が様変わりしていました。

店央・店奥の棚が、全て 180cmの高さの平積みスペース無しになったため 強い圧迫感が、、、そして、通路幅は 60cm程度になったため、歩くと選んでいる人に接触するくらいの狭さに。 その代わりに、陳列スペースは 2-3割増しとなったため、今までよりもコミックやゲーム攻略本関連が充実し、同人誌や文具等も扱うようになっていました。

この書店の立地を考えると、そうしたジャンルを好む客層(&狭い店内が気にならない人たち) がどれくらい来るだろうか・・・と疑問に思うのですが、、、これまでの改善の成果(ビジネス関連の充実等) が実っていないとしたら、「それで大丈夫?」 と思えるくらいに大きく変えるのもありなのかもしれません。

ただ、個人的には 「もうここで買うことはないだろうな」 と思っているように、既存客が一気に離れてしまうと、あっという間に経営が成り立たなくなりますので、、、ターゲットを大きく変える場合には、徐々にとか タイミングが重要になることは押さえておかなければなりませんね。

この結果はいかに??? ・・・定点観測してみようと思います。