血液の流れが滞ると、酸素や栄養素が体に行き渡らなくなるため、健康に深刻なダメージを与えることになりますね。 このところ話題になっている物流業界の諸問題ですが、物流は、人間でいうところの 「血液」 に例えられますので、あらゆる業界や私たちの生活に深刻なダメージを与えかねない大きな問題となっています。

私が物流業界の諸問題を知ったのは、某支援機関での会議の場でした。 「物流業界ではこんなことが起きつつある、それに対応できないとこうなってしまうため、将来への危機感を強く持って改善に取り組んでいる」 ・・・ ちょうど 4年前に こうした支援報告を聴いたのですが、その当時 懸念されていた問題が、年を経る毎にその通りに顕在化してきました。

中小企業支援の中でも 4年以上前から取り組んでいたのですから、いわんや大手企業をや と思うのですが、アパレル業界や出版業界も然り、大手は 上層部と現場社員の現状認識に大きな差があったりもしますので、、、機能不全を起こすくらいに問題が顕在化しないと動けないのでしょうね・・・。

「そんな生活していると病気になるよ!」 ・・・そう言われて、どれくらいの人が改善に向けて行動するでしょうか? 発症してからでは取り返しのつかない病気もあるんですけどね・・・。 経営も自身の健康も同じこと、、、将来を考えて危機感を持つことは大切だなと改めて考えさせられます。

 

(追記)
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