年末に痛めた腰がようやく回復しました。 思いのほか重症だったようで、普通に歩けるまで 2週間弱、運動できるまで 3週間かかり、その後も、3kmゆっくり歩いただけで腰痛が出たり、3日連続で運動すると翌日は腰痛に苦しんだり、、、徐々に運動強度を上げながら、以前の状態に戻すまで丸 2ヶ月もかかってしまいました。 皆さまも不意な怪我などにはくれぐれもご注意ください^^;;

さて、やっと走っても体に支障が出なくなってきたため、久しぶりに時間を計測してみることにしました。 結果は、全長 7.3kmのコースで、【ジョギング】 平均速度 6分53秒/1km ×30分、【ウォーキング】 平均速度 9分43秒/1km ×28分 でした。 さらに、何ヵ所かの地点で通過タイムも計測しています。

一度 計測して、目標となる 「標準時間」 を設定しておくと、次回からは、これと比べてどうなのかという視点で、良いペースなのか 悪いペースなのかを判断できるようになります。 (久々の計測ということで少しペースを落としていたため、最低限クリアしなければならないという意味合いの 「標準時間」 となっています)

すると、どんなに息を切らし汗だくになってトレーニングしても、「標準時間」 を下回れば運動強度が低かったということ、、、それで成果はどれくらいあるのかな? と自分自身に疑問を投げかけることが出来ます。 漫然とレーニングをしてもあまり意味がありませんので、このように数値で判断することが重要だと思っています。

さて、経営支援の現場でも、特に工場のライン業務など生産性が求められる場合に、このような 「標準作業時間」 を設定して改善に取り組むことがあります。 この場合、遅いと生産性が悪化するため良くないのは当然ですが、早過ぎても 品質低下や従事者の疲労を招くため(ミスや事故を誘発します)、適切な作業時間を設定して それを維持することが重要となります。

成果につなげるために、、、皆さまの生活、あるいは 仕事の中で、「標準時間」 を意識していますか?