ベビー・子供服メーカーの 「ファミリア」。 今、朝の連続ドラマ小説で放送されている作品のモデルとなっていますが、その創業者の一人である 坂野惇子さんが言われていたこと。

「ぜいたくは文化を生むけど、無駄は何も生まない」

低迷するこの時代にあって 無駄なことはしないとして、庶民の多くは ぜいたくができない状態が長く続いていますね。

アパレル業界を見ても、もう長い間、極めて短サイクルの一過性のトレンドばかりで、文化と呼べるだけの根付いたものは生まれていません。 (これが事業を継続できない大きな要因となっています)

もう少し時代が進んで、後世に伝えるものが生み出せなかったこの時代、失われた 20年と呼ばれるかもしれませんね・・・。