慌ただしくなる前に と大掃除に勤しんでおります^^ 今回は、これまで残していた資料も思い切って処分していますが、その中に面白い資料を見つけました。

それは、「環境アセスメント(環境影響評価)」 についての資料、、、以前、「中小小売業の大型ショッピングセンター対策」 に関わるセミナーや企業支援のご依頼をいただいた折に調べたものですが、その中に、昨今話題の 「築地市場移転」 に関わる記事がありました。

そこには、「豊洲移転ありきで、環境アセスメントが骨抜きで進められている」 と、適切な手順を経ずに豊洲移転を決定したことへの苦言が記されていました(2005年 3月の記事)。 当時、環境アセスメントを正しく行うよう主張していた方は、その正当性がようやく認められたわけですが、今になって混迷を極める現状には さぞかしお嘆きのことでしょう・・・。

さて、築地・豊洲は東京の問題 ・・・と 人ごとのような雰囲気もありますが、、、各地で水揚げされた水産物は、大なり小なり築地(豊洲) に集まりますので、移転問題の推移によっては、各地の漁業・水産関係者の商売に影響が出てくるはずです。 特に支援者の立場にある方は、推移を注視された方が良いかなと思っています。