青森といえば、「ねぶた祭り」 だけではありません。 日本最大級の縄文時代の集落跡である 「三内丸山遺跡」 も見ていただきたいと思います♪

中央の写真は、三内丸山遺跡のランドマーク的存在である 「掘立柱建物跡」 です。 直径約1mの穴が6つ、穴の深さ2m、穴の間隔4.2m、穴の中にはクリ材の木片 ・・・ 住居、倉庫、祭壇、物見やぐら??? ・・・ ここに何が建っていたのか未だ論争に決着がついていませんが、現時点の研究結果により、高さ14.7mの構造物を復元しました。 ここにどのようなものが建っていたのか、縄文時代に思いを馳せてみるのも楽しいと思います。

その他、竪穴住居や環状配石墓など、復元された当時の遺構を見ながら遺跡を周ることができます。 ボランティアガイドについて周ると、間違いなく縄文博士になれます♪

また、施設内の 「さんまるミュージアム」 では、発掘された土器や土偶とともに、縄文人の生活の様子を見ることができます。 中でも、重要文化財の 「大型板状土偶」 や 「ヒスイの指環」 などは、考古学ファンには必見です!!

こちらの展示場は、オープン時より度々リニューアルしているため、地元の人でもしばらく行っていないという方は、ぜひ足を運ばれると良いと思います。 私もかれこれ4-5回目ですが、今回の展示場は初めてでとても楽しかったです♪

三内丸山遺跡は全て入場無料です。 ぜひいらしてみてください^^

(三内丸山遺跡 http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/