先日、新潟で行いました持続化補助金の個別支援ですが、まだプランの段階で悩まれている方から、一通り完成された方まで進捗は様々でしたが、皆さま熱心に取り組まれている様子が感じられて、とても嬉しい相談会となりました^^

その中でも感心したのが、こうした申請は初めてというお若い方がお二人、、、自信がないと言っていましたが、短期間の中できちんとポイントを押さえた申請書類を作成していました。

指導員研修などでもそうなのですが、実は、全く経験がない人ほど 教わったことを一つひとつ素直に取り入れて作成する傾向があるため、とても完成度の高いものが出来上がったりするものです。

今回の支援では、「採択されるために押さえておきたいポイント」 を事前のセミナーで伝えており、見本もつけていますので、それに従って素直に作成すれば 大よそ採択ラインに近いものが作成できます。 そして、個別の助言を受けてブラッシュアップすれば、楽に採択ラインを上回るレベルの申請書類になるはずですね^^

さて、助言した中で、いくつか共通した事柄があります。

まずは、具体的のレベル感です。 そこまで具体的に書くんですね!? という反応が多かったと思いますが、そうなんです、、、自分で思っているよりも もう 2つ 3つくらい 「どのようなものなのか」 を具体的に記述することが求められています。

そして、 商売として妥当性のある取組内容なのかどうかという点です。 例えば、看板を出せば売上につながるような業種もあればそうでない業種もあります。 また、前者のような業種であったとしても、どこにどのような看板を出すかで 売上につながるかどうかも変わってきます。 そうしたことを考えながら、場合によっては、取組内容の主役を変える、新たな取組内容を加えるなどの工夫が必要になります。

それと、頭の中にあることは全て申請書類に盛り込むことです。 本来 盛り込んで欲しいことが盛り込まれていなかったため いくつか質問しましたが、皆さんほぼ全て答えてくれました、、、そう! それを記述していただきたいのです!! 審査員は皆さんのご商売の状況は分かりませんし、言わなくても意図を汲んでくれるなんてことはありません。 書類上で全て説明しないと、とてももったいないことになってしまいます。

こうして文章だけで伝えるのは難しいのですが、、、お会いできた方々とは直接お話しできたので、微妙なニュアンスも伝わったかなと思います^^

採択ラインを越えられるよう、もう一頑張りブラッシュアップしてみてくださいネ ~ 遠くからパワーを送りながら応援しています^^/

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