2015年 11月 1日に開業 10周年を迎えましたが、記念に何か買おうと思いつつ 欲しいと思うものがこれといってなく、、、そんなこんなでもう 10ヶ月も過ぎましたが、急に欲しいものが出てきました。

それは時計、、、1-2年に 1度くらい無性に欲しくなってしまうのですよね(苦笑)  結構高いし、基本的に 1本あれば十分だし、メンテナンスに今後数万円単位で掛かってくるし、、、先行き不透明なこの時代に、そんな道楽にお金を使って良いものか・・・。

そうした葛藤の中、大体は忙しさに流されて熱も冷めるのですが、、、今回は 「そういえば 10周年!」 を大義にしつつも、悩みに悩んで購入してしまいました♪

さて、何度か店頭に赴き、試着しつつ店員さんに景況感をうかがってみると、中国の方がバッタリ来なくなって ちょっと大変なのだとか。 ・・・まあ、来るには来るけれど、高級時計コーナーに来る人はめっきり少なくなったそうで、、、おかげで、この 1ヶ月どこに行っても店員さんの接客攻勢にあって困っていました(苦笑)

実際のところ、中国からの富裕層にターゲットをシフトした店は 接客レベルが落ちているし(→丁寧に接客しなくても売れるから)、何より、そうした店にないがしろにされた日本人からすると 今さらこちらを向かれても、、、残念ながら、一度離れた固定客は そう簡単には戻って来ないでしょうねぇ・・・。

取り巻く環境を見渡して、ターゲットをシフトするのは選択肢として 「あり」 です。 しかしながら、それによって、これまでの顧客が失われる可能性も考慮しておかなくてはなりません。 特に、インバウンド狙いの観光地などでは、町を挙げて外国人にシフトしていたりしますが、、、この先の展開を考えると少し心配になったりもしています。

ターゲットをシフトした方は、この先数年の展開を考えていますよね??