分析手法(理論) は現場で使えてこそのもの・・・

経営支援員等セミナー
「経営発達支援事業に係る経営状況の分析について」

  日時/ 平成28年7月22日
  主催/ 栃木県商工会連合会

今日は、栃木県内商工会の経営支援員を対象に、「経営分析」 をテーマにしたセミナーをしてきました。

私の担当は午後からの 3時間30分でしたが、支援員研修は午前中から行われており、遠方の方は早朝から移動してきたのだそうな、、、皆さま一日大変おつかれ様でした。

この 2年ほど、国が小規模事業者の支援に力を入れるようになってから、各地でこのようなセミナーを行う機会が増えているのですが、実際に教えながら感じるのは、「支援の現場では、使えない分析手法や理論 が多く出回っているな」 ということ。

本日伝えた中でいうと、「季節指数」 は古典的な分析手法ですが、広く伝わっているのは 中規模以上の企業に適用される考え方、、、小規模事業者にそれを適用すると、ミスリードしかねない恐さを秘めた手法だったりします。 (・・・なので私は、小規模事業者を対象にした際の考え方(理論) について正しく教えています)

例えば、マージンミックス(相乗積) についても、一般的に伝わっているのは 総合評価するところのみ (これだけでは あまりやる意味がありません)。 現場でぜひ活用していただきたい 「粗利シミュレーション」 については、あまり伝わっていなかったりします。 (・・・今回は、簡単な 粗利シミュレーションを 2問計算してもらいましたが、もう少し複雑なこともできる優秀な手法です)

手法(理論) は昔から変わらずにあるけれども、それを実践して検証することをしないまま セミナーや書籍等で伝えるから、「実際には使えない手法(理論)」 が蔓延ることになるのかなと感じています。

ちなみに、私が伝えている手法(理論) は、現場支援で実際に使って効果のあったもの(高かったもの) に厳選していますので、安心してご活用いただければと思います。


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