小規模な会社は、経営者がいないと会社が上手く回らなくなることがほとんどではないでしょうか。

会社の司令塔として 多くの指示・判断が求められますし、財務面や重要な交渉ごとは経営者でなくてはなりません。 また、そうした社長業だけでなく、貴重な労働力として人手の面でも求められています。

ですから、小規模な会社ほど、経営者の負荷が多大なものになります。

それでも、若くて回復力があったり、元気にやれているような場合は良いのですが、、、一旦経営者の体調が悪くなると 物理的に仕事が回らなくなっていきますし、仕事が遅れ遅れになることで焦りやミスが生じ、本来必要のないやり直しやトラブルが発生しがちになります。 当然、社内の雰囲気も悪くなっていくことから活気もなくなっていき、沈滞していきます。

そうした中で、仕事がドンドンなくなっていくという負のスパイラルが続き、最終的には、事業を大幅縮小して再起に賭ける、もしくは、持ち堪えられずに会社をたたむ・・・ という状況にまで進んでいきます。

発端は、、、競合先に負けたのでもなく、品質トラブルが起きたのでもなく、経営者のちょっとした体調不良(疲労の蓄積&風邪) だったりします。 (実話です)

多くの経営者はバイタリティに溢れ、毎日元気に仕事をこなしていると思いますが、、、普段の生活状況を聴くと、ちょっと気を付けた方が良いんじゃないかな? と感じる方も多くいらっしゃいます(苦笑)

経営者は体が資本です、、、ご自身のためにも社員のためにも、健康維持に気を配ってくださいね!