中小企業支援(小規模事業者支援) をしていて感じること。 ここまでならまだ手が打てるけど、そこを過ぎたらもう手が打てなくなるという一線があるということ。

支援当初はいくつも選択肢があったのに、取り組まないまま時間が経過すると 徐々に選択肢がなくなっていきます。 そうした状態がさらに進んで 「ある一線」 を越えると、選択肢はなくなり 今までやっていたことをやり続けるしかなくなります。

そして、ほとんどの場合、それをやり続けても経営が上向くことはなく、やらなければその時点で終わりという非常に厳しい現実を突きつけられることになります。

その時に後悔しても、その時にいくらやる気になっても時すでに遅し、、、そうした事業者を何人見てきたことでしょうか・・・。 一線を越える前に、まだ選択肢があるうちに、、、早く気付いていただきたいと切に願っています。