オリンピック・パラリンピックという、世界中が注目する一大イベントですが、、、もうグダグダですね(笑)

招致のときのプレゼンテーションは感動したのですけどね、、、個人や団体の思惑が交錯し、もはや本来の目的は微塵も感じられない状態に ・・・ そんな利己的な国が果たして 「おもてなし」 できるのか? ・・・ 閉口してしまいます。

危機管理の鉄則として、悪い情報は早めにオープンにして善後策を講じるものですが、、、「隠ぺいしようとするとこうなる」  「専制的に好き勝手やろうとするとこうなる」 という悪い見本のような状況に陥っています。 時間もお金も国民の期待も、大切な多くのものをムダにしてしまいました。

皆さまの会社では、社内の悪い情報が 早く正確に伝わる体制になっていますか? 基本的に、社員が多くなればなるほど正しい情報は伝わりにくくなります(・・・様々な思惑も交錯するため、隠ぺいも生じやすくなります)。 その結果 対応が遅れ、何かあったときの影響はより大きなものとなっていきます。

国立競技場やエンブレムの問題は、良い反面教師です。 経営者の皆さま、ここから多くのことを学びましょうね。