自立化支援の必要性

2011年を振り返ると、私は21社の支援をさせていただきました。 その中には、1回切りの窓口相談的な支援もあれば、20回を超える継続的な支援もあります。

ある程度時間をかけて支援する場合、私は、例えば支援先の会議に参加して、ファシリテート役を務めつつ、社員の力を引き出しながらボトムアップ的に改善を図る・・・こうしたスタイルの支援を好んで行う (また、そうした依頼が多い) のですが、この時、必ず気を付けていることがあります。

それは、「依存させない」 ということです。

「頼られる」 という段階は良いのですが、大抵の場合 「依存」 に近付いていきます。 何をするにもまず相談がある、指示すると安心した表情を見せる・・・私の中では、こうした様子が見えたときは、社員だけで考えさせる、決めさせるようにするなど、ある程度突き放すようなことをします。 さらに、敢えて失敗させてそこから学ばせるようなこともします(・・・大変な事態にならないようセーフティネットをかけるなどのリスク管理はしています)。

往々にして支援はプロジェクトですから、いつかは終了するものです。 特に、支援機関を通して派遣される場合、間違いなく回数や期間の制限があります。 そうした時に、自身の力で立って歩ける状態になっていなければ、支援終了後ほどなく座り込んでしまいます(・・・残念ですが、こうした企業が非常に多いのが現実です)。 ですから、私は、専門的な知識やノウハウを伝える傍ら、自立に向けたリハビリ的な支援(私は、自立化支援と呼んでいます) を意図的に行っています。

専門家の支援を受けている企業様も多くいらっしゃると思いますが、「支援終了後、自身の力でやっていくには何が必要か?」 ということを常に意識しながら支援を受けられると、支援成果を着実に蓄積することができます。 ぜひ覚えておいていただきたいと思います。


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