会議などで 中々結論が出ず、「次回までに考えてきてください」 ・・・ こんな言い方で終えることがあります。

結論が出なかった = 結論は先延ばしにしたということ。 それによってどのようなことが起きるのか考えられないリーダーのもとで進められる会議は、冒頭のような形で終えることが多いのかなと感じています。

例えば、次回が 1ヶ月後だとすると、その間は考えているだけで行動に移してはいないということになります。 仮に、最近起きたトラブルで 再発防止策を検討していたとしたら、、、結論を出さない間は トラブルが出続ける可能性があることを意味します。 つまり、冒頭のような終え方をするということは、この間 トラブル発生を認めるということになります。

目まぐるしく変化する昨今の経営環境を乗り切るには、迅速な意思決定が必要不可欠なのですが、、、先延ばしを繰り返している会社の経営者やリーダー層の方は、ビジネスの場において 「決めない」 = 不利益につながる場合が多いことを理解しておいた方が良いかもしれません・・・。

ところで、、、会議で議題に上がるくらいですから、大よそ重要なことなのでしょうが、、、1ヶ月も放置しておけるなら、そもそも会議で話し合うほどのことではなかったのかもしれないですね?(笑)