私はここ数日、報告書作成に追われていました。 件数としては3件とそれほど多くはないのですが、どれも詳細に記さなければならず、まあまあハードな数日を過ごしていました。

一番時間を要したものでは、20枚仕上げるのに、日数ベースでは2.5日、時間ベースでは32時間程かかりました・・・ということは、1日13時間近くパソコンに向かっていたことになります(今、自分でも驚きました・笑)。

こうした事務作業は、動き回らなくても良いし、誰かと話すこともないため、ある意味楽と思われるかもしれませんが、私たちが作成する報告書は、文章以外の要素も非常に多いため、大変細かい作業が要求されます。 例えば、投資効果を測定するために様々な計算式を入れた表を作ったり、具体的にイメージを伝えたい場合には絵を描いたりもします。

終わってみれば、手首と肘は腱鞘炎、腰は痛く、踏ん張って座っていたせいか膝痛と太腿の筋肉痛もあり、目は疲労とややドライアイ、ついでに言えば、寝食を忘れて取り組んでいたため、この3-4日で2kg 痩せていました(笑) ・・・という具合に、地味な作業ですが、意外にダメージがあるのです。

中小企業診断士を目指す方へ。 私たちの仕事の一面が少し伝わりましたでしょうか?

私が見聞きした中では、パソコン作業が苦手という中小企業診断士を目指す方(や成り立ての方)が結構いらっしゃいます。 中小企業診断士の能力は、コミュニケーション力や戦略策定力だけではありません・・・地味な作業をテキパキこなせる力も必要なのです。

苦手な方は少しずつでも訓練していただければと思います^^