先日、新宿にある 「ルミネtheよしもと」 に行ってきました。 GW中の平日ということもあり、テレビで御馴染みの芸人さんが大勢登場する舞台なのにガラガラ~幸運なことにとても良い席で観覧できました♪

内容としては、期待通りに面白かった芸人さんもいれば、とても微妙な芸人さんも・・・という感じ。 中でも、テレビでは地味であまり面白くない芸人さんが面白かったり、逆に人気のある芸人さんが全く面白くなかったり、、、テレビと舞台では、見え方が全く違うことを実感しました。

客観的に考えると、ネタそのものの完成度がどうだったか というよりも、「客席との一体感」 が作れていたかどうか が面白さに影響を与えているように思いました。

例えば、「客席との一体感」 を上手く作れていた芸人さんは共通して、体の面を(少しだけでも)客席に向けていました。 客席に体の面を向けることで、ボケ・ツッコミ・お客さん と 3者でコミュニケーションを取る態勢が作れるのですよね♪

加えて、客席に問いかけたり 同意を求めたりしながらツッコむような芸人さんだと さらに盛り上がります。 芸人さんと客席の (心理的な)距離が縮まるのですよね♪♪

一方で、そうしたことを一切しない人気芸人さんは、、、最初は客席全体が盛り上がっていましたが、そのうち置き去り感が強くなってシラーっとした空気が、、、それでも熱狂的に笑うファンがいるため笑い声は起こりますが、全く笑わない人の割合が増えていき客席は歪な雰囲気に、、、舞台からは気づかないのかな?(苦笑)

テレビと違って舞台は、ただ見ているだけだと 楽しくないのですよねー。

さて、皆さんは 複数人で話すとき、全員を巻き込みながら話していますか? 一方に気を取られるあまり 一方には背中を向けて話す人、、、割と多く見かけますねー。 背を向けられた人は中々輪の中に入れないですから、、、皆が参加できる態勢が作れているか?? ・・・ そうしたことを意識してみると、全体のコミュニケーションがもっと良くなると思いますヨ^^