Yahoo! のトップニュースに、「コンビニ各社が 飲料や菓子の納品期限を延長する」 との記事が掲載されていましたね。

かねてより食品廃棄問題が取り沙汰されており、一般消費者の間でも 「製造から賞味期限までの期間が 3分の1 を過ぎると小売店に納品できない」 という商習慣が知られるようになりましたが、ようやくそうした問題の解決に乗り出したようです。

しかし、そうしたことで危機的な状態に陥る企業も・・・。

例えば、私が以前 支援したディスカウント店。 3分の1 ルールで納品できなくなった過剰在庫を メーカーや卸問屋から安値で引き取り、安い価格で販売することでお客様に喜んでもらう ・・・ そうした薄利多売のビジネスモデルで繁盛していましたが、、、

支援していた当時でも、菓子や飲料が以前よりも安く仕入れられなくなってきた(利益率が徐々に悪化してきた) ことを問題視していましたので、これから 2分の1 ルールが本格化すると・・・。

ネットでの記事やコメントなどを見ると、ほとんどが好意的な意見のようですが、、、そのうち 巡り巡ってディスカウント店が高くなった なんて話題も出てくるかもしれないですねぇ・・・。