先日、ダイエット中の間食に何かないかと ネットで検索していたところ、アーモンドが 「ビタミン・ミネラルが豊富で、特にダイエット中は栄養バランスを整えるのに最適」 ということが分かりました。 そして、ロースト(炒ったもの) よりも 生の方が栄養価が高く、食べている人の感想も好評でしたので、生のアーモンドを購入してみました。

1日 20-25粒くらいを目安にという情報も出ていたので 早速食べてみると、普通に食べる塩味のローストに比べると やや渋みや湿気た感じもありましたが、自然な味というのか 噛めば噛むほど旨みもあって好印象♪ そして、アーモンドを食べた後は、お腹が膨れて何も食べたくない、、、だからダイエットに最適なのか! と喜びながら、1回 7-8個 を定期的に食べるようになりました。

そのような生活を始めて 2日目の夜、布団に入ってすぐ、突然の腹痛におそわれました・・・。 とにかく痛くて痛くて、布団でおなかを抱えてのたうち回ること 約2時間、、、なぜか突然痛みがなくなりました(汗) これは間違いなくアーモンドが原因だ! と思い、すぐにネットで検索してみました、、、すると、あるではないですか! 私の知らなかった重要な情報が・・・。

それは、生アーモンドには、「酵素抑制物質」 が含まれているため、そのまま食べてはいけないということ。 自然界のナッツ類には 「酵素抑制物質」 があるため、動物に食べられても消化されずに排泄され、そこで芽を出してまた成長する ・・・ だから、生アーモンドを そのままで いくつも食べ続けると、消化できないアーモンドが増えていき、おなかが痛くなるのですね (※個人差あり)。

そうした自然界の常識、、、知らなかった、、、というか、「かいつまんだ情報だけで分かった気になっていた」 ということですね(苦笑) ちなみに、生アーモンドを食べるときは、水に 12時間ほど浸してから食べるのがルールなのだそうです。 「酵素抑制物質」 は水に浸していると、働きが無効化されるそうです (渋みも取れていきます)。

企業支援をしていても同様に、コンサルタントからすると常識ということが、現場では全く意識されていないことがあります (それはおなかも痛くなるよね・・・という状態)。 知らないでやっていること の中には、大きな危険をはらんでいることもありますので、、、何か違和感を感じたときには、そのやり方で正しいのか、一度 調べたり 聴いてみたりしましょうね!